おはようございます。管理人のエドです。前に蛇料理の記事でリクエスを頂いていたので書かせて頂きます。
そもそも時系列的にはこっちのほうが先になります。というか台湾で食べてみて日本でも食べれる場所があるという事で行ってみたわけです。私が台湾で行ったのはこちら
亜洲毒蛇研究所
亜洲毒蛇研究所です。場所はこちらになります。
捷運龍山寺站から歩いて5分ちょっとでしょうか、かなりローカルな商店街を歩いて行きます。というか友人に下調べ等は完全に任せており、ただついて行っただけでしたので位置関係が全然分からなかったのです、が記事にする上で調べたらこんな場所にあったのですね。
中華圏らしく商店街の入り口はかなり煌びやかな感じです。歩いてる人達を見ると外人の観光客は少なくほとんどが現地の人でした。雰囲気は日本でいえば上野裏路地あたりのちょっと下町的な感じがしました。
中に入るとこんな感じです。アメ横の高架線下の中みたいな感じになっています。天井がアーケードになっていて少しだけうす暗く、ちょっぴり怪しい雰囲気もありました。特に声かけられたりするわけじゃないんですがね。
台湾らしく夜市のような食事スポット、少し遅い時間だったからか、それとも平日だったせいなのかお客さんはほとんどいない状態です。シャッターが閉まっているお店もチラホラありました。奥の方まで歩いていくとありました。
こちらです!と言いたいところなんですが手元に撮ったはずのお店入り口の写真がありませんでした(´・ω・`)
この写真は毒蛇研究所では無く2件隣にスッポンとワニのお店があるんですがそちらの写真です。初めはこちらが毒蛇研究所だと勘違いして入りそうになりました。まあ結局こっちも来てハシゴしたんですがね。
お店に中に入るとさっそく可愛いやつらがお出迎えをしてくれます。看板娘達ですね。
気持ちわるっ!!
ちなみにエドは蛇が大の苦手です。何故か分かりませんが首の後ろのあたりがザワザワしてしまいます。この投稿をするのに写真を選びながらザワザワしてますもん。
まずは前菜の蛇スープから。
これが台湾の蛇料理になります。
ごくごく普通の蛇のスープになります。見た目は普通のウナギをブツ切りにしてるようなスープで問題ありません。ちゃんと皮も剥いであるので肉そのものです。ただものすごい漢方のにおいがします。正露丸のような独特な匂いです。食べてみるとササミのような感じで言われないと蛇とはわかりません。が、しかし
骨がすごい!
身よりも骨が多いんじゃないかってくらい食べる場所が少ないんですよ。食べるというより蛇のダシを取ったスープを楽しむという感じでしょうか、肝心のスープの方もガンガン漢方が効いていてかなり通好みの味になっています。自分は食べ終わってちょっとだけ気持ち悪くなりました。
後ろにいた地元の人らしきおじさんは淡々とスープを飲んで颯爽とお会計をして帰っていかれました。あのようになれば私も一人前として認めてもらえるのでしょうね。私らちょっと悶えながら飲んでましたもん。
前菜の次はメインデュッシュです。
蛇の体液3トリオ解毒剤添え
左から順番に
毒蛇の血液
毒蛇の毒
毒蛇の精液
になります。ちなみに毒にはちゃんと解毒剤が付いてきますので安心してください。実際には毒の量も少ないし、無くても問題無いらしいのですが念のためらしいです。3種類ともに原液ではなくお酒で割ってあります。目の前で捌いてくれるのかと思ったら裏の厨房に行って出来上がりの品を持ってきてくれました。実はスープより先にこちらがきています。
飲んでみて分かった事は割ってる紹興酒の度数が高いのかすごいキツイです。バーボンのカスク(原酒)を飲んでるような喉が焼けるようなキツさでした。他の味が全部分からなくなるほどなのであまり蛇達の味は気になりませんでした。
酒のキツさ8生臭さ2ってところでしょうか、台湾の方にも珍しいらしく、若いカップル集団たちがワイワイ騒ぎながら男性陣が勇気試しに飲んでいました。羨ましいかぎりです(´・ω・`)
店主の奥さんが何度も写真を撮ってやろうかとすごく気さくな方でした。動画で見てしっていましたが蛇を捌いてるおじちゃん両手の指が減っていました。職業としては絶対に出来ないだろうなと思ってしまいました。
値段もかなりリーズナブル
あんまり値段を調べて行ってませんでしたがかなり良心的価格でした。
400元でした。行った当時のレートが1元4円程度でしたので2人で1600円ほどでしょうか。東京で行った時は6~7000円ほどしたので5分の1程の値段でした。まああっちは丸々一匹を料理してくれているのでこっちとは比較出来ないのかもしれませんが。
でもお試し出来る値段なので興味がある人は是非行ってみてください。
ユーチューブがあったのでのせておきます。
ついでにスッポンも食べてみた
せっかくだからということで間違えて入りそうになったお店にも行ってみました。お店に入るとこちらもお出迎えしてくれています。
生のスッポンは初めてみたんですが、ちょっとガメラっぽいですね。ヒレみたいなのがついています。横にあるのは頭でカット済みです。こちらも同じようにセットメニューをお願いしました。
こちらはコラーゲンというかゼラチンみたいな感じでお肉っぽくはありませんでした。ですが漢方の匂いと味は蛇以上に強烈でした。正直薬だと思って飲まないと飲めない味です。
こちらもスッポンの血液です。右側2つは説明が聞き取れず何かわかりませんでした。わかる方いましたら教えてください。こちらは蛇の時よりも割っているお酒も甘めで飲みやすかったです。
血の入ってるグラスをよく見ると中にカプセルのようなものがあるのですがこちらは胆のカプセルになっています。噛むとすんごい苦いです、水を何杯飲んでも取れないくらいに。
ここは毒蛇研究所と比べるとちょっと高めで600元ほどでした。それでもスッポンなんか日本じゃ値段高くて手が出ないから十分安いです。
まとめ
今回は台湾蛇料理を記事にしてみました。日本だとなかなかお目にかかれない料理の数々でした。ここからエドはキワモノ料理をチャレンジするようになりました。といっても大したものはまだ食べてませんけどね。
ちなみに精のつくものをハシゴで食べたせいなのか分かりませんが。仕事終わって寝ずにそのまま台湾に飛んだにも関わらずこの後もすごい元気でした。やはり効くんでしょうね。体中がいろんなところが火照って大変でした。日本にある滋養強壮剤や精力剤なんて目じゃないくらいの効き目でしたよ。
この手のお店って撮影禁止のお店もあると思いますが、きさくなお店でよかったですね
あのあたりはBBAのたちんぼがいたりしますし、ちょっと雰囲気が違いますよね
(不健全なコメントであれば削除してください)(笑)
>ぴろーしき様
そうなんですね。。
自分はカメラオッケー?って聞いて撮ったのですがあの辺ダメなとこ多いんですかー
怪しい雰囲気満点な商店街ですよね(笑)