某令嬢に勧められて行ったArno’s Butcher、当初予定していた熟成肉にはありつけなかったが代わりに食べた、このお店のハンバーガーには大満足、こんな高級品そうそう食べませんからね。
懐かしのタイマッサージ屋“ミエ”へ
お腹も膨れたという事でエムクオーティエヘリックスの建物を探索します。がどこを見ても高級店ばっかり、こちとら貧乏旅行者、coachだのDolce&Gabbana等言われても全く興味なし。
レストラン街には興味深々だった私でしたが、ブランド物のテナントが入っているフロアに降りるとウインドウショッピングする気にもなれない。なによりも、ここにきている人たちはタイ人も含めて身なりがしっかりとしていて明らかに富裕層だと分かり、自分にはちょっと居心地が悪いです。
フラフラと歩きまわってみても特に見る物も無くここは私がいる場所ではないと早々に悟りさっさと退散します。
折角プロンボンまで来たのだから昔行ったタイマッサージ屋に行くことにしました。正直場所がサッパリ覚えていなかったのでスマホで探しつつ目当てのマッサージ屋へと向かいます。
若干迷いつつもようやく目的地に到着。このマッサージ屋に来るのは初訪タイの時なので実に10年ぶりの訪問です。薄っすらとある記憶まんまの佇まいでした。さすがに10年もたつと古臭さがなんとも言えません。
というか今更ながら、このお店が駅から徒歩数分の場所にある事を知りました。昔来た時はスマホなんてものは無かったので地図を片手に歩き回り探した記憶があります。事前に自宅で行きたい場所をピックアップして地図等を印刷してそれを見ながら探し回っていました。
今じゃスマホでポンっと探せますからね。スマホ無しで海外なんて今は絶対に無理。若干昔の事を思い出しつつ店のドアを潜ります。
店内の様子も記憶にある通りで老朽化が進んでるのが良く分かります。ただ相変わらず人気なのか店内のフットマッサージの椅子はほぼ埋まっていた。10年以上前から続いている老舗だけあって、それだけリピーターが多いって事なんでしょう。
メニュー表を見るとタイマッサージ450バーツ
う~ん結構高くなったな、確か10年前に訪れた時は200バーツ代だった気がします。それだけ物価が上昇したって事なんでしょう。。
今回も前回同様タイマッサージをお願いした。ここのお店は何故かタイマッサージを受ける場合にも足湯をして足を洗ってもらえる、この辺は記憶にある通り、そして二階へと案内された。
案内された場所はなんと昔来た時の場所と全く場所でした。間の仕切りの壁は無かった気がしますが一番奥の場所でやってもらった気がする。
そして一番気になったのが
隣の客のイビキがすげーうるさい
完全な爆睡ですよ、大怪獣がいるようなすごい音です。これがマッサージ受けてる間もずっと聞こえてきて気になって仕方ない。マッサージをしてくれていたおばちゃんたちもずっと笑っていた。
どうやらお客のファランが寝ていたようだ。ちょっと、いや、かなり迷惑。
終わった後も寝かせてくれるなんて、タイらしくフランクな感じが凄い良いけど、これだけデカイイビキを掻いてるんだから店員さんも起こせばいいのに、さすがに自分らだけでなく他のお客さんにも迷惑がかかると思うんだけどな。
しかもこの人自分らがマッサージ受ける前から寝てて終わっても寝てましたからね!どんだけ寝るんだよ。。
やはり久々のタイマッサージはサバイ(気持ちい)です。パタヤで受けたオイルマッサージは酷い目に合ったから2度と受ける気はしないけど、タイマッサージはやっぱり良い、この痛気持ち良い感じが芯に響く感じがしてなんとも言えない。
イビキというBGMさえなかったら最高だったんですがね
タイマッサージを2時間堪能して羽田からバンコクまでの長時間の移動の疲れを癒してもらいました。
寝落ちで気付けば。。。
友人はタイの本屋に行きたいという事でアソークの駅で別れます。私は腹も一杯でマッサージを受けたせいで死ぬほど眠い。
今ならきっと最高の睡眠が取れる、そんな確信の元ホテルへと戻ります。
ホテルに戻ってまずはお風呂に入ります。たっぷりお湯を張ってじっくりと浸かります。お風呂から出ると時間は丁度16時前、4時間程寝れば夕食にも丁度良いはず、携帯のアラームをセットしてそのままベットへとダイブします。
・・・
・・・・・
・・・・・・
ハッ
目が覚めると身体の違和感を感じる、これは4時間の睡眠ではない。もっと寝ていたはず、ベットから飛び起き時間を確認すると
24時を回っていた
もうね、時計を見た瞬間 orz ってリアルでなっていましたから、夕飯も食べずに8時間も惰眠を貪ったわけです。
普段のバンコクであれば24時を回ろうがやっているお店は沢山あるし、ごはんもお酒も困る事なんて無いんですが、今日は禁酒日なんです。24時を回った後なんてお酒を出すお店しかやっているわけないけど、そのお店が軒並み閉まっている・・
とりあえず友人に連絡を入れてみるも不通、こいつもどうやら寝ているみたい、こんな時間まで寝ているなんて困ったやつです。
仕方ないのでメールだけ入れて1人で深夜の街を徘徊します。
深夜のバンコク
とりあえず急いで着替えてホテル前のスクンビット通りに出て街の様子を伺います。
さすがバンコク、禁酒日の夜中でも人通りはなかなかのものです。ですが、それでもスクンビット通り沿いにあるのでいつもなら土産物用のTシャツが売ってる屋台とかが並んでおり道幅がかなり狭くなっています。
人とすれ違う度に横を向かなければいけないのですが殆どの屋台が閉まっており、人通りもこの時間の割りには少なく、さすが禁酒日だと言えます。
のはずなのにストリートガールだけはいつもよりも明らかに多い、多分いつもの1.5倍はいるんじゃないか?きっと、フリーランサーだけでなく働くお店が休みで出張って来ている人もいるのでしょう。休みの日まで働こうなんて商魂逞しい事です。
私だったら休みの日に働くなんて絶対嫌ですけどね
ただホテルの目の前に溜まるのはやめて欲しい、10人位溜まっていてすごい外に出にくくて仕方ない。しかも明らかに身体つきが逞しい女の子(?)達ばっかなので見つかって絡まれたら骨までしゃぶり尽くされる事だろう。
コッソリと見つからないように慎重に慎重に通りに出なければいけない。しかしあっさり見つかったので声をかけられる前に逃走した。
なんで自分のホテルを出るだけでこんな事しなきゃいけないんだよ
無事脱出を果たし夜の街へと繰り出すのだった。
勿論目的は
コッソリとお酒を出してくれるお店を探しに行くこと。
まとめ
実質3日しか無いバンコクの滞在、タイマッサージで旅の疲れを癒してもらい、初日の夕方から早くも8時間爆睡するという失態を犯した私エド、その遅れを取り戻す為に深夜のバンコクの街へと向かう。
ホテルを一歩出ればそこは魑魅魍魎の蠢くスクンビット通り、無事脱出を果たした私はどうしても諦められないバンコクでお酒を飲むために夜の街を徘徊するのであった。
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