前回やっとこさバンコクに到着、家を出てから早20時間程、ようやく1件目のお宿であるアソーク駅のすぐ側にあるS15ホテルに到着しました。
早くも1日目が終了してしまった事と宿が1泊無駄になった事に若干気落ちしつつ、なんとか部屋へと向かいます。
スクンビットS15ホテル
しばらくパタヤに行っていたのでバンコクに来るのは1年弱ぶりです。その時以来ですので1年ぶりの訪問になります。相変わらず部屋は綺麗でこれで一泊7000円でしたのでかなりお得と言えます。
ベッドの中央にはテディベアが鎮座してウエルカムしてくれています。この子は毎回いるけどここのキャラクターってわけでも無さそうです。他で見かけませんし。。
ここのホテルのポイントとしてシャワーブースがちゃんと仕切られてる上にバスタブまで完備しています。しかもシャワーブースとは別にバスタブが独立しているわけでは無く、日本のお風呂のようにシャワーブースの中にバスタブがあります。
7000円程度で泊まれるホテルにはそもそもバスタブ自体が無い所が多いですし、シャワーブースの中にバスタブがある日本式なんて他でも見た事がありません。バスタブからお湯が外に零れるのを気にしなくて良いので私の中ではかなりポイントが高いです。
このままベットに飛び込み惰眠を貪りたいところなのですが、それをやってしまうと夕方まで絶対に起きれずに日中を無駄にしてしまいます。ベットに寝ころびたい気持ちをグッと抑えつつもうすでに始まっている朝食へと行くことにしました。
現地時間8時過ぎなので朝食会場は混んでるかなと思ったのですが、数組の人たちがいるだけでした。日本人は見かけなかったのですが、ほとんどアジア系で中国か台湾人、韓国人の人たちがいるくらいで、かなりガラガラです、店員さんも2人位で回していました。
適当にサラダとフライをチョイス、よくよく考えてみたらいつもここの朝食付きプランで予約していたのにしっかりと朝食を取ったのは初めてでした。
写真は撮れなかったのですが、なかなか種類は豊富で卵料理はその場で焼き方を頼んで調理するスタイルでした。MEIJIのヨーグルトがあったのが面白かったです。ただし激アマです。
ご飯を食べつつ友人の今日の予定を立てていきます。
とりあえずまずは頼まれたお土産を買いにカオサンに行くことに決めました。
バックパッカーの聖地カオサンへ
今でこそ、そうでも無くなってしまいましたが、ここカオサンは昔はバックパッカーの拠点になっていました。まずバンコクのカオサンにきて、安い航空券を買いそれからそれぞれの国に旅立っていく、そんな場所でした。
私自身そんな旅の仕方はしたことがなかったので、ちょっとした憧れの場所でもあります。カオサンに行くのは初めてバンコクを訪れた時以来、実に10年ぶりになります。
実は正直カオサンの事はあんまり覚えていなかったりします、一緒に行った友人に連れられて行っただけでしたので。。
今回折角なのでUberを使ってみよう!という事になり、Uberは目的地を入力すると料金も同時に調べる事が出来るので、タクシーにボラれる心配もありません。
Uberのアプリを開いて金額を確認すると。。
250バーツ。。
たけーよ!Uberって安いんじゃないのか!?普通にその辺のメータータクシーで行けばこの半額で行けるぞ!!
という事でUber初体験は叶わず、そのまま適当にタクシーを拾ってカオサンへと向かうのでした。。
その乗ったタクシーでも若干すったもんだしつつもようやくカオサンへと到着、現在時刻は9時過ぎ
まだまだ朝の時間だという事もあってまだまだ開いているお店は少な目で開店準備をしているお店も多い、相変わらずタイは暑いです。軽く歩いた程度で汗がダラダラ出てきました。
フラフラと歩いていたらフルーツ屋さんを発見
マンゴーをゲットしました。氷の中に入れていたようでキンキンに冷たくなっていました。お値段は他のフルーツよりも高めで40バーツ他は20バーツでした。さすがタイ安いです。
屋台のおばちゃんと拙いタイ語で会話していると、お前はタイに住んでいるのか?と聞かれましたが、こんな程度のタイ語で住めるわけが無い。
日本の中学生が海外で拙い英語を使ってコミュニケーション取ってるような状態ですよ?
食べ終わりカオサンの通りを見てみるとカオサンの通りを見るといくつかの露店がオープンしていました。屋台のおばちゃんにお礼を言って探索へと戻ります。
今回頼まれたのはタイパンツです。前回お土産に買って行ったら大層喜んでくれて、また買ってきて欲しいと言われたので探します。
前回は時間が無かったのでスクンビット通りの露店で売ってるのを買っていったのですが、カオサンが種類が豊富という事を聞いて今回やってきました。
適当にいくつかの露店を漁り5着程購入しました。1枚大体150~200バーツ位、スクンビット通りの露店で300バーツ~で購入した事を考えると半額位で買えたことになります。いかにスクンビット通りやバッポン通りの屋台が高かったかが分かります。。
目的の品は手に入ったので一度ホテルに戻ると丁度良い時間だったので昼食を食べに行きます。
今回の旅ですごい楽しみにしていたお店です。
Arno’s EmQuartier アノーズ・ブッチャー
今回訪問したのはArno’s Butcherというお店です。元々は熟成ステーキがお値打ち価格で食べれるという事で欧米人に人気のお店です。そのお店がハンバーガー屋さんを出し、お手頃価格と手軽さから欧米人だけでなくタイ人にも大人気の店です。
Twitterで某真珠のネックレスをした黒いお豚様から教えて頂きました。この令嬢、国産ブランド豚出身らしくかなりのグルメ通、これは期待が持てます。
場所はBTSプロンポン駅から直結のエムクオーティエヘリックスの7階にあります。
地図はこちら
住所:10110 バンコク Emquartier Helix Building 7th Floor
こちらのハンバーガーをおススメして頂いたのですが、せっかくのステーキ屋さんです。ここは一番良い肉食ったろ!って事意気揚々と向かいます。
ウーム。。エムクオーティエヘリックスの建物がすごいオシャレで場違い感がすごい!普段屋台漁りをして安くて美味しい物を探し回っている、自分の貧乏センサーがここに入るなと言っています。入っているブランドも高級ブランドばかりです。
意を決して中に入っていきます。このエムクオーティエヘリックスの面白いのはなんと5階の部分に1フロア丸々庭園みたいな感じになっていて、まるで植物園にいるみたいです。
すごいわー、こんなんどんだけ無駄に贅沢な使い方してるんだ・・
またレストラン街もすごい、6階部分から7階部分へ上がる階段が無い。。レストラン街はフロアがらせん状になっていてグルグルと坂を登っていく感じになっていて一周回ると上のフロアに到着する感じこんなん日本でも見た事ないですよ!
ただずっと坂が続くのでデパート中なのに、歩いているだけでかなり疲れます。坂も結構急になっているんですよね。。
途中にDJブースがあったり遊び心が満載の作りになっていました!
ようやく目的のお店に到着しました。1フロア上がっただけだったのですが、かなり体力を消耗してしまいました。。エレベーターはあるんですが4機しかなくてすごい混雑していて、かなり待たされそうな感じでした。
丁度お昼時という事もありArno’s Butcherは満席ですぐには入れそうにありません。店員さんに聞くと10分程で案内出来るそうなので待つ事にします。
周りからはお肉の焼ける音や、ハンバーガーの美味しそうな匂いがします、早く食べたいです!
この店頭の看板のダンディーな方がどうやらオーナーのブッチャーさんのようです。自分の写真を店頭に飾る辺り只者じゃありませんね。折角なので記念写真を一緒にお願いしようかと思ったのですが、混雑の店内の周り人の目が気になってさすがに出来ませんでした。
そんなアホな事をやっていると思ったよりも早く5分程度で案内されます。
前に並んでいた人よりも先に案内されてしまったのがちょっと気になりますが、そこはタイなのでマイペンライです。
まな板のような板にくっつけたメニューがまたワイルドになっています。さぁ一番高い肉を教えてくれた前
( ´・д・)エッ
(;゚д゚)ェ……………….
エ―――――(;OдO)―――――!?
6200バーツ!
正直タイを舐めてました。店構えがカジュアルだったので油断してました。。一番高い肉食ったるなんて貧乏人の自分が言ってごめんなさい。
さすがにこの値段の物を注文出来ません。。だって2万だよ!?私のご飯何回分よ!?黒いお豚様よ、私はあなたのようにセレブにはなれなかったようです。
この発想が出てくる時点でもう私はここにはいちゃいけない人間だったようです。安いのでも3000バーツ弱。。さすがに躊躇してしまいます。
Twitterで肉食うぞー!って息巻いていたのであっさり退却しました。気を取り直して普通にランチのハンバーガーメニューを見ていきます。
こっちのメニューはすごいリーズナブルです。ステーキのメニューを見た後だったので3つ位頼んで良いんじゃないの?って思ったほどでした。まさかこれがこの店の策略なのか!?そんな疑心暗鬼になるほどでした。
今回はチーズバーガーのセットを注文しました。
うまそ~、でも肉への未練が捨てきれず他にもこんな物を注文しました。
スペアリブです!バーベキューなんかに行くと良く出てくる骨付き肉です。炭火で焼き上げているようで、すごい良い香りがしてきます。
調子乗って頼んだはいいがかなりのボリュームです。。正直食べきれるか分からなかったのですが、友人と2人で頑張って平らげました。ハンバーガーもジューシーで非常にアロイ(美味しい)でした。ポテト用のソースも色が甘いそうに見えますが、タイらしくかなり辛かったです。
飲み物も合わせて1人500バーツ弱でした。当初の予定は果たせなかったですが、ハンバーガーも美味しかったですし、また機会があったら来たいと思えるお店でした。
まとめ
久々のバンコク到着までは色々と大変な目には合いましたが、バンコクでの初日はショッピングに食事、順調に予定をこなす事が出来ました。いつもよりちょっとリッチに食事をすると気分が上がってきます。これでお酒が飲めれば最高だったんですがね。。
禁酒日なので仕方ありません。
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