前回は野郎同士で綺麗な夕焼けをカップルが抱き合って鑑賞しているのを、横目で眺めながら見るというなんとも痛い状態でした。
夕日を見終わってホテルに戻るともう8時を回っていましたので飲み屋街に繰り出す事にしました。
夜の宮古島を探索
今回宿泊したホテルプレミアは歓楽街の入り口にあり、飲み屋街にも徒歩数分で行くことが出来る呑兵衛には最高の立地になっています。
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一方通行の商店街のような所を歩くといくつかもお店が並んでいます。中心部とはいえお店の数は地方の都市だけあってそんなに多くはありません。田舎の商店街という感じですね。
この通りに10店舗程のお店があり左右の隣の道にもお店がポツポツとあります。一回通り抜けて戻ってきて、最終的にはホテルの横にある有名店である居酒屋“たから”に行ってみる事にしました。
居酒屋“たから”に入ってみた。
宮古島の有名店らしくホテルを出た時には外に待ちがいる程でしたが、一周回って戻ってくる頃には待っている人もおらず中を見ていると1卓の空きがあったのでそのまま入りました。
店内は極々普通のどこにでもある居酒屋です。ローカル感が満載のお店です。
とりあえず沖縄にきたらオリオンビールで乾杯です。空気を読めない友人はハイボールです。関東で飲むオリオンビールは高いのですが、沖縄で飲むと他のビールよりも安くて助かります。
島豆腐の冷奴に、島おでんです。島おでんにはテビチ(豚足)、大根、厚揚げ、玉子等が入っています。テビチはトロトロになるまで煮込まれており甘めのスープが良くしみ込んでいました。テビチの数も多く1人だとこれ一品でお腹いっぱいになりそうです。
島豆腐の冷奴はちょっと固めで味は濃厚でした。薬味と醤油をちょっとかけた冷奴とビールが良く合います。
ゴーヤチャンプルです。固めの島豆腐とゴーヤの炒め物、新鮮なゴーヤは苦くないから平気!と言われて食べたのですが、私にはちょっと厳しかったです。友人の方は合ったようで美味しそうに食べていました。
頼んでいないので詳細は分かりませんが,定食物も豊富でここでしっかりとしたごはんを食べる事も可能です。
他には宮古島にも飲んだあとステーキを食べるようで、私達の後から入ってきた地元?らしき人達はステーキを定食で頼んでそれだけを食べて出て行っていました。定食屋代わりに利用している人も多そうです。
程よく飲んで次の店へ
宮古島の歓楽街へ行って思った事
私は地方等に行ったときはなるべく現地の人におススメスポット等を聞くようにしています。その情報収集の方法の一つとして歓楽街に行くことです。居酒屋等はお店の込み具合によっては店員さんと話せない事もあり、情報収集が出来なかったりします。
その点夜のお店でしたら話す事が仕事である以上結構色んな事を教えてもらえるので重宝していたわけなのですが、宮古島の場合
複数店舗を回ったのですが
宮古島はおろか、沖縄出身者も1人もいませんでした。
いたのはほとんどが関東人、一番遠いところだと北海道出身だという子までいましたし、同じ県の子までいました。関東率が異様に高く
一都六県コンプリートしたような気もします。
何が悲しくて宮古島で地元のお店の話で盛り上がらなければいけないんだ。。
まあ出身がどこであれ、島に長年住んでいれば詳しいはず!
と思ったのですが
長い子で1年ほど短い子だと来て1か月
だそうです。よくよく考えてみたら学生時代、求人雑誌とかのリゾートバイトバイトの特集とかで宮古島が載っているのをよく見ましたし、リゾートバイトの子たちがこういう所で働いているわけなんですよね。
そりゃあ地元の出身者がいるわけがない。地元の人たちの地元以外の子たちと話せてwin-winなわけですよ。
逆に那覇では宮古島出身者に出会う率が高かったので、若い子たちは沖縄本島の方へと行ってしまうわけなんですね。。
それでもわざわざ宮古島のリゾートバイトに来るだけあってみんな海が好きなようで、色々なシュノーケリングスポットを教えてもらう事が出来ました。中には正月の1日から潜りに行くような子がいたのにはビックリしました。
宮古島とはいえ1月はそこそこ寒いと思うんだけどなぁ。。
夜中の宮古島を放浪
海の話と何故か地元話で盛り上がり1時を回った所で撤収です。宮古島の夜のお店は1時前後で閉まるお店が多いそうです。中には朝方までやっているお店もあるそうなのですが、行ってないので詳しくは分かりません。
まだ飲み足りなかったので、折角なので教えてもらった地元の人が行くというバー“まつり”に行ってみる事にしました。
飲み屋街からは歩いて20分程の場所にあります。中心街からは少し離れているのですが、この周辺も飲み屋街のようでいくつかの店舗が並んでいました。さすがに時間が時間だったのこのお店以外は空いているようなお店はありませんでしたが。。
沖縄でもやたらと並んでいるのを見ましたが、イエガーマイスターは沖縄で流行っているのでしょうか??私は正直あの味が好きになれません。。
まあテキーラで乾杯するよりも後に残らないので一気飲みしないといけないようなときは重宝しますが。
席の埋まり具合は半分程、夜遅いというのもあってマッタリした空気でした。隣の関西弁のおばちゃんたちのダーツをボーっと眺めながら1時間ほどマッタリ飲んでチェックアウト。地元の人達と観光客が半々って感じでした。
でも観光客の方たちも地元の人に連れられてきたって感じでしたので純粋な観光客は自分らだけだと思います。
帰りにプラプラと徘徊しているとまだやっているラーメン屋さんを発見
閉店時間ギリギリだったのですが、店員さんに聞いたら大丈夫とのことで急いで注文をします。
自分が頼んだラーメン、普通のラーメンかと思いきや、出汁を沖縄そばとかに使うのと同じものが使われているそうで普通のラーメンとは一風変わった味ににあっていました。
早めに寝ようと思ったのにホテルに戻りシャワーを浴びたりしていたら結局この日は午前4時前に就寝でした。
宮古島の二日目の朝
この日は快晴で絶好の海日和でした。この時期の宮古島は梅雨のため雨が多く天気予報でも連日雨が降っていたのでかなり運が良いといえます。気温も30度を超していて早く海に行きたくてうずうずしています。
今回宿泊したホテル“プレミア”には朝食とは言えないのですが軽朝食がサービスで付いているので早速食べに行きます。
悲しいかな、朝食代わりに置いてあるのは食パンとトースターのみです。後ドリンクが数種類置いてありました。この時いたのは自分らのみで退出するまで誰とも会う事はありませんでした。
ジャムとマーガリンが置いてあります、後はパックのお茶など。
正直朝食としては微妙この上ないのですが、サービスで付いているものですので仕方ありません。特に今回はこれから海に行く予定なのでこの程度の軽いものが丁度良くもあります。
飛行機の時間を考えるとあまり余裕はないのでさっさと食べてチェックアウトするために部屋に戻ります。
滞在したホテルのお部屋に別れを告げチェックアウトをします。飲み歩くには凄く良い立地なのですが次回泊まるかと言われれば悩んでしまう、そんなホテルでした。
ホテルの入り口にある猫の置物にも別れを告げて今回最大の目的地である、下地島 中之島ビーチへと向かいます。
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