SFC修行第四弾は第二弾でも行った宮古島になります。これで宮古島には2度目の訪問となりますが前回は日帰りだったので今回は1泊だけですが、泊まりですので思いっきり満喫してきました。
目次
羽田空港から宮古島へ
5月某日、修行僧の朝は早い、この言葉をいつか言ってみたいと思っているのですが、いかんせん私は仕事上がりにそのまま旅に出るので朝早い便に乗れる可能性は皆無と言って良い。
現在時刻は10時を大きく過ぎている、物凄く中途半端な時間で電車もガラガラと実に楽な電車でした。
空港内は前回よりは混雑気味でしたが、保安検査場はスカスカでした。私が飛行機に乗る時間いつもこんな感じです。
今回も前回同様プレミアムクラスでの搭乗なので、ANAプレミアムチェックインへと向かいます。正直通常の保安検査場がガラガラだったので、どちらを通ろうが中に入るまでにかかる時間は変わらないのですが、そこは貧乏性の私、使える特典は使わないとダメな気がしたのでANAプレミアムチェックインカウンターへと向かいます。
プレミアムクラスのカウンターもガラガラです。専用検査場も1人もいませんでした、ものの数分で保安検査を終わらせてさっさと出発ロビーに出ます。通常の保安検査でも数分で終わったでしょう、なぜなら誰もいなかったから
時間がまだ結構あるので、保安検査場を抜けてそのままANAラウンジへと向かいます。検査場を出ると目の前はANAラウンジ、そのままANAラウンジに入れるのは助かります。
この日のANAラウンジは前回の沖縄や、その前の宮古島の時よりも少しですが空いていました。今回も平日だったので、相変わらずANAラウンジにいる人達はスーツ姿の人達でした。
そんな中周りの人達の目を気にせずお酒をガンガン飲んでいる私達はやっぱりダメ人間です。
プレミアムクラス羽田ー宮古便
いざプレミアムクラス羽田ー宮古島便へ搭乗です。事前の予報だと雨だったのですが曇り模様ですが、雨は降っていませんでした。5月とはいえ沖縄は梅雨に入っていますので、現地の天気が気になるところです。
羽田ー宮古便のプレミアムクラスは12席しかないので、2-1-2で2列しかありません。つまり最前列か最後尾かの2択しかありません。前回の宮古島は前席を選んだのですが、実はプレミアムクラスは2列目以降の方がシートピッチは同じでも前席の座席下の空間の分広くなっています。
そのことを知った時点で前列から後部席に変更しました。さすがプレミアムクラス、足元広々です。
すぐ側にスター・ウォーズのカラーリングをしている特別機が止まっていました。この飛行機をどこに行くんでしょうかね?
この日は天候がイマイチだっので遅延するかと思ったのですが、大した待ち時間も無く離陸しました、1泊しかないので長時間遅延されると困るので助かります。
ANAプレミアムクラスの機内食です。現地で食事をする予定なので、この位の量だと程よく小腹が満たされて丁度良かったです。毎回の事ながらこのプレミアムクラスの食事に付くみそ汁がお気に入りです。インスタントなんですが、えらい美味く感じます。上空だからでしょうか?
友人は足りなかったみたいで、雑炊を頼んでいました。
飛行機から見る宮古島の海は絶景です。
食って飲んで寝ていたらもう宮古島上空です。見て下さい、この海を!
東京ではお目にかかれない綺麗な海です、この海だけでも宮古島に来たかいがありました。
色で段々になっているのが分かります、早くこの海で泳ぎたいです。天気も少し曇っている程度で雨が降る感じでは無いようです。
宮古島に到着
そしてようやく宮古島空港に到着しました。相変わらず宮古島の空港はレトロな感じの空港になっています。レンタカーを頼んでいるのでさっさと外に出ます。
が、ここで痛恨のミス、今回海に入るつもりできたので、シュノーケル道具等を入れる為にトランクを預けていたのですが、それを受け取るのを忘れて到着ロビーに出てしましました!
係の人に聞いたら全員が出た後なら中に入って良いとのこと。。折角のプレミアムクラスで先に荷物が出てくるのに受け取れません。。
やってしまった事はしゃあないということで、荷物は友人に任せて先に私がレンタカーを取りに行きます。コンパクトカーで24時間で5000円程度でした。宮古島は公共バス等も少ないので観光で色々な場所を見て回る場合は車をレンタルしたほうが良いと思います。
宮古島の中心部のホテルへ
友人を拾いに一度空港へと戻り無事トランクを受け取った友人と合流して市街地へと向かいます。レンタカー屋は空港から5分程度の距離だったのですが空港に戻るのに迷子なったのはご愛嬌です、方向音痴じゃなかったんだけどな。。
この時点で午後4時前だったのでまずはホテルへと向かいます。チェックインを済ませ部屋に荷物を置いてすぐに観光に出ます。宮古島の日暮れは関東よりも遅いとはいえ、ダラダラしていると日が暮れてしまいますからね。
今回は1泊しかないので全体を回る事は出来ないので今回は伊良部島へと行き先を絞りました。
ここの選んだ目的としては無料道路としては最長の伊良部大橋に行ってみたかったのとANA修行僧としてANAのパイロット育成場であった下地島空港を見てたかったので選びました。
伊良部島へ向けて出発
時間的には結構急がなくてはいけなかったのですが、途中関東には無いAWバーガーの看板が目に入ってしまった為に行くことに。
沖縄の時に見かけてたのですが、食べる場所が決まっていたので行けず、宮古島では行く気満々だったので行ける時に行こうと時間が無いのに寄ってしまいました。さすがにドライブスルーにしましたが。。
高いとも安いとも言いづらいお値段です。お店は賑わっているようで店内にはグダッてる人達が大量で外のベンチで寝てる人までいました。商品が出てくるのも結構かかってしまったので急いで伊良部大橋に向かいます。
伊良部大橋の袂です。2年半前に完成したばかりなので橋自体もすごい綺麗でした。橋の下に道路の逆側に出る道があり、そこに休憩スペースのような場所があったので、ここでAWバーガーを食べる事にしました。
このスペース海が見えるなかなか良いポイントなのですが
海風がすごいんですよ
食べてる最中に具が飛んで行くくらいに風が強い、さすがに長居は出来ないのでさっさと食べます。
ハンバーガーは極々普通のものだったのですが、ポテトがすごい美味い!太いタイプのポテトじゃなかったのですが、芋の味が濃厚で今まで食べた事が無いフレンチフライでした。沖縄の芋ってこんなに味が濃厚なのかな??
ここからさらに下に降りる事が出来、砂浜に降りる事も出来ます。あまり時間が無かったので降りる事はしませんでしたが、時間があったらこの辺を探索するのも面白いかもしれません。
伊良部大橋を通って伊良部島へ
伊良部大橋を通過中、風除けがある為に通ってる最中は正直景色はイマイチでした。坂の最高部まで登ると周りが良く見えて綺麗なのですが、それ以外だとあまり見えません。
伊良部大橋は外から眺める方が良さそうですね。伊良部島に上陸し先を急ぎます。
途中、海が川のようになっている部分を短い橋で下地島に渡るのですが、ここの海が気持ち悪い位のエメラルドグリーンになっていました。
すごい綺麗なんですが、ここまで見事なエメラルドグリーンだと何かの化学薬品に汚染されてるんじゃないかって思ってしまう位見事な色をしていました。濃いエメラルドグリーンって感じで海中は全く見えません。
ちょっとここに入るのは躊躇するかもしれません
この時間は引き潮だったようで海側に出ると見事な位潮が引いてました。通常はこの辺まで海になっているはずですが、ここから波打ち際が見えない位引いてしまっています。後で地元の人に見せたら
これはさすがに引きすぎだ(笑)
と言っていたので普段はここまでは引かないようです。
下地島空港脇の海は絶景
下地島空港脇に到着しました。丁度滑走路脇になっており現在は使用されていませんので緊急時以外は着陸等はありませんが、滑走路は綺麗に整備されていました。
どうやらこの辺は潮が良く引く場所らしいです。引き潮の時間に来れば圧巻な光景が見れるはずです。
遠くから見えていた赤い橋のようなものは何なんだろうと近くまで寄ってみたら着陸灯でした。Googlemapで調べていた時は滑走路を延長してるのかと思っていましたが違いました。
この下地島空港の周辺の海は宮古島の中でも特に綺麗な海で写真だとイマイチなのですが、実際に見ると珊瑚と貝の砂浜なので見事なミルキーウェイになっていました。ここの海に飛び込みたい衝動に駆られながら時間と準備が無いのでグッと我慢です。
翌日にシュノーケリングする場所は決まっていましたのでここには来れませんが、時間があったら絶対にここの海も入りに来ていたと思います。そのくらい綺麗な浜辺でした。
見て下さいこの透明度、海中の下までしっかりと見えます。前日まで雨が降っていたのに透き通っています、透明度が高いので浅く見えますが実際は結構深いです。この海は海外の有名な浜辺にも引けを取らないと思います。
夕方の通り池はイマイチ
次の目的地である通り池へと向かいます。通り池の手前に大きな駐車場がありトイレ等も完備されているのでここで小休憩するスポットとしてもおススメ出来ます。
田舎の観光地って看板が立ってるのが気になりますが段々と日が落ち始めてしまったので急ぎ足で向かいます。
しげちゃんツアーが気になって仕方ありません。
ジャングルのような歩道を抜けて目的地へと向かいます。左右の林をよく見るとパイナップルやバナナの気が植えてあり、実がなっていました。こういうのを見ると南国なんだなって実感できます。周りの林が高いので昼間でも薄暗く夜中とか肝試しに使うとかなり怖いかもしれません。
蛇とか出てきそうですし、違う意味でも肝試しにもなるかも。。あ、ただ宮古島にハブはいないそうなんで安心してください。
時間が無いので競歩に近い速度で汗を掻きながら目的地へ
通り池に到着!がしかし、綺麗じゃない。。
正直ただの池にしか見えません。。本来であれば透き通るようなコバルトブルーなのですが日が傾いてしまっているせいで全く中が見えません。やはり綺麗な通り池を見るには、太陽が真上にくる時間帯に来ないとダメなのかもしれません。
池と書いてありますが、実際には下の方で海と繋がっており海水になっています。この洞窟部分には様々な魚たちがおりここを潜るツアーなんかもあります。時間があればやりたいのですが今回は時間が無いので無理です。。
やはり色々体験するのは3泊は欲しいですね。。
綺麗な通り池は見れませんでしたが時間が時間ですので仕方ありません、次回に来る事があればその時にリベンジしたいと思います。
翌日に行く予定のシュノーケリングスポットに下見に行きます、さすがに誰もいなかったですがおススメして頂いた場所だけに水質は抜群に良かったです。入り江になっているため波も穏やかでした。
空の色が夕焼けの色になってきてしまったので急いで伊良部大橋へと向かいます。夕焼けの伊良部大橋をどうしても撮りたかったので^^;
なんとか間に合い綺麗な夕焼けと伊良部大橋が撮れました。すごい幻想的な光景でカップルで見れば、そのあと盛り上がる事間違いなしです。
少なくとも
野郎2人で見るような光景ではありませんし、トキメけません。
綺麗過ぎる光景に野郎2人で見てて、ちょっとだけむなしくなってしまったのは事実です。
ホテル側の港に戻ってくると日が落ちる一番綺麗な瞬間を見る事が出来ました。周りに街灯等は無かったので写真を撮ったすぐ後には辺りは真っ暗になっていました。一番良い瞬間を眺める事が出来ました。
ただ隣にいたカップルが抱き合って眺めていたのにはちょっとだけ殺意を覚えたのは秘密です。
まとめ
今回二度目の宮古島、前回は空港から降りなかったので今回が初めての宮古島と言えるでしょう、日本にもこんな綺麗な海があるんだと感動の連続でした。ダイビングやシュノーケリングをやる人でしたら、最高のロケーションだと思います。
ただ出来れば
異性と来ることをおススメします。
野郎2人でくると感動と虚しさの入り混じったなんとも言えない気分になってきますんで。。
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