前回琉球王宮を訪問した後、地元の人におススメされたお店を訪問しました。この居酒屋は値段もリーズナブルで味も最高でした。また沖縄に行くことがあったらもう一度行きたいお店です。
目次
沖縄の街を探索
美味しい料理とお酒を楽しみつつふと横の席を見ると何故か置いてあるブラックコーヒー缶、気になっておっちゃんに訪ねて見ると“泡盛の水割りにコーヒーを入れる”んだそうです。
そういえば途中に寄ったファミリーマートでご当地限定の面白い商品を見つけたのを思い出しました。
こんなん誰が飲むんや?と思っていたのですが、泡盛をコーヒーで割るのは沖縄では意外とポピュラーなみたいです。試してみるか?と言って頂いたのでご厚意甘えさせていただいて試したのですが、飲んでビックリしました。
イメージしていたのと違って泡盛がすごい飲みやすくなります。コーヒーの苦さで泡盛独特の後味とお酒っぽさが消えて薄いコーヒーを飲んでるような感じです。
これはヤバイです、絶対に飲みすぎるやつです。この時は“残波”という元々癖が無く飲みやす泡盛だったという事もあり、酒という感覚が無く水のようにクイクイいけちゃいます。ポイントは泡盛水割りに少しだけコーヒーを入れる程度で良いです。大体全体の10%も入れれば十分。
興味ある方は一度試してみてください。
沖縄“松江”はカオスな街
酔いの良い感じで回ってきたところで会計して夜の那覇の街を探索します。大人になってから初めて来た沖縄、夜の探索をしたことが無かったので、酔いに任せて放浪します。
折角なんで沖縄最大にして唯一の歓楽街“松江”に行ってみました。場所は国際通りからゆいレールを挟んで反対側になります。
ここの何が凄いってネットで情報だけは知っていたのですが
客引きが半端ないです。
規制も何も無いのか客引きの定員さんがすごい寄ってくるんですよ。
しかも5~6人位同時に
みんな同時に話しかけてくるし、もう何言っているかわけわかりません。
しかも一番ビックリしたのが、ルールなど無いのか1人が料金の説明をしてくれている所に
普通に他の客引き人が割り込んできます。
昔の新宿も真っ青なカオスな状態です。冷やかし半分な私はとりあえず街を探索したいので適当に流しながら探索を続けているとくっついて来るんですよ
全員が
ゾロゾロと5.6人が引き連れて歩く姿はもうちょっとした大名行列みたいになってましたね。平日という事もありましたが、街にいる人達は明らかに客よりも客引きの数の方が多かったです。
こんなに大量に群がられたのは
東南アジアで物売りからTシャツを買った時以来です。
また面白いのがこれだけ客引きが多いとボッタクリ店も多いんじゃないか?と思いますが、どこのお店も言った通りの値段でちゃんとやってくれるらしいです。小さい街なのでそういう悪い事をするとすぐに悪評が広がってしまって人が寄り付く無くなるからだそうです。
これも沖縄ならではなんでしょうね。
club epica okinawa Night clubは平日はガラガラ
冷やかしをしたりおねーちゃんに色々教えてもらったりしながら次の目的地へと向かいます。沖縄のclubどうなっているのか東京とどう違っているのか気になっていました。
私自身国内でも海外でも楽しみの1つとしているのがこの現地のclubへの訪問です。国内でも場所によって流行りの音楽が違ったり踊る踊らないも地域差が出ますので見てるだけで楽しめます。沖縄のclubはhip hop系の箱が多く、そういう箱には外人が多く集まっているらしいです。ただ私はhip hop系は苦手な為、All Genreでやっているepicaに行く事にしました。
料金は2500円2ドリンク、平日でも結構なお値段します。この辺は東京とあまり変わりません。中に入ってみてビックリ
ガラガラや~
平日でちょっと早めに来たとはいえこの時夜の11時でこれはちょっと寂しい。。ポツポツという人は来るんですが盛り上がりには欠けていました。
夜中の1時過ぎになってやっとこんな感じ
このお店完全なナンパ箱だったようで旅行者の女の子とか来るのですが、声がガンガンかかるので辟易して帰って行ってしまいます。最終的に残ったのはナンパのあしらい方を熟知してる女の子とナンパに失敗した野郎たち多数という中々にカオスな状態でした。
最後はお互い初対面の野郎たち10人ほどが輪になって踊っているという、ここは学際の後夜祭なのか?って感じになっていました。
東京とかだと同性=ライバル、敵みたいな感じになって会話なんかする事が無いのですが、ここでは同性=仲間みたいな南国独特な感じで同性で仲良くなって知らない人とタッグを組んでナンパみたいな感じでした。
これはこれで楽しいのですが、女の子にはちょっとおススメしづらい場所でした。
飲んだ後の締めは“やっぱりステーキ”
時間は夜中の3時、翌日の事を考えて早めに退散します。沖縄では飲んだ後にはステーキ!ってミーハーな考えの元夜中までやってるステーキ屋さん“やっぱりステーキ”へと向かいます。
泊まっているホテルのすぐ側にあったのでそこへと向かいます。
真夜中の国際通り、どこの店もさすがに開いておらず真っ暗です。というかやっぱりステーキも真っ暗でした!
どうも朝までやってると思っていたのは別の場所にあるやっぱりステーキで、ここは2時で閉店してしまう模様。。
他にやっているお店もあたりには無さそうなので泣く泣くコンドへと戻ります。
早朝の牧志公設市場へ
今回宿泊したコンドミニアムは食事が付いていないので翌朝9時に起床して国際通り側にある牧志公設市場へと朝食向かいます。
市場に入ると沢山のお店が並んでいます。魚屋、精肉店、お土産物屋は少しでしたがありました。眺めているだけで楽しい、でも魚や肉は旅行者の自分には持って帰れませんので眺めているだけです。
さすがに中途半端な時間に来ただけあって業者さんなんかはおらず、旅行者がポツポツといる程度でした。ここの2階は食堂になっておりそちらに向かいます。
2階は沖縄料理のお店が多数並んでおり、お客も結構沢山いました。並んでいるお店もあり、時間の割りに賑わっています。
適当なお店に入り、ビールと料理を注文します。朝からビール。。ほんとダメ人間です。
私は沖縄そばの焼きそば、友人はタコライスを頼みました。味は、普通に麺が太い焼きそばでした(笑)
友人はタコライスの辛さにお気に入りの様子でした。
その後、再度市場を見学した後、お土産物屋に行き買い物をしてコンドへと戻ります。
再度“やっぱりステーキ”へ
レイトチェックアウトにしていたので軽く仮眠を取ってお昼過ぎに目が覚めチェックアウトの準備をします。ここのコンドミニアムマキシは本来10時にチェックアウトなのですが、1時間500円で最大14時まで滞在を延ばすこと出来ます。
2人なら1人1000円で14時までいられるのでとても助かりました。
チェックアウトをしてコンドに別れを告げます。
そして向かうは昨晩入れなかった“やっぱりステーキ”です。
これで定休日だったりしたら暴動を起こしたところですが、無事にやっていました。
お値段もかなりリーズナブルになっています。正直値段とか見てペッパーランチみたいなもんかな?と甘く見ていましたが出てきてビックリこのお値段なのにすごいしっかりしたお肉で出てきました。
溶岩プレートにデンッと載った肉の塊です。これにご飯、サラダ、ス―プが食べ放題で1000円です!
すごいお得です。
中はミディアムレアでした。赤身肉で厚いのにすごくお肉が柔らかいです。このお肉だったら飲みの締めに食べるのも納得出来ます。ボリューム満点なのに胃にもたれずサッパリとしていてペロリと平らげてしまいます。
ただ付属のA1ソースは私にはちょっと合わなかったのと溶岩プレートに淵が無いのでサイコロ状に先に切ってしまう私には転がり落ちるんじゃないかとちょっとハラハラしました。
気付いた時にはペロリと平らげていましたがね。
東京で食っても値段も味も大して変わらんなんて思っていましたが、このステーキを食べて認識が変わりました。この値段とこのクオリティなら大満足です。
沖縄のダメ人間の集い場千ベロ
ステーキに満足した私達、フライトの時刻が一刻と迫ってきていますので居酒屋等を紹介してくれた知り合いの方にお礼を言いに行きます。無事お店にいてくれてお礼を伝えた時に面白い話を聞かせていただきました。
公設市場の周りには千ベロがあると
千ベロとは“千円でベロベロになれるお店”の事で1000円で3杯お酒が飲めておつまみまで付いてくる、または2杯とおつまみ2品の場合もあり、勿論オリオンビールも飲めます。公設市場の周りにはそんなお店が複数点在しているとのこと、私達と同じような沖縄のダメが集っているとのこと
何故それを早くいってくれなかったんだい!行ったのに!
さすがにフライトの時間を考えると飲んでる時間は無い、仕方無いので次回の事を考えてお店探索だけしに行きました。
早速発見、ビールとお刺身がついて1000円!
こんな洒落たお店でも千ベロやっていました。
言い方もお洒落に千ベローナですってよ!
他にも複数の店舗の暖簾に千ベロの文字があったのでここ周辺の飲み屋でやっているお店ではほとんどやっているようです。
千ベロ梯子したかったよ!がしかし、ここでタイムアップ、空港に向かう時間になってしまったので泣く泣く後にします。
那覇空港は相変わらず修学旅行生でいっぱい
ゆいレールで一日乗車券が切れた事に気付かず恥ずかしい思いをしたりしながら戻ってきました那覇空港。
空港には大量の修学旅行生、なかなか賑やかな事になっていました。少し時間もあったのでANAラウンジに寄ってみました。
話には聞いていたのですが那覇空港のANAラウンジってほんとに小さいんですね。ほぼ満席状態で落ち着くのままならない感じです。また席の感覚も狭く都内のスターバックスのようでした。。
軽くジュースを飲んで早めに搭乗ゲートへと向かいます。
搭乗ゲート付近もなかなか人で溢れています。ゲートオープン前に搭乗口に来たことが無かったから知らなかったのですが、国内線のプレミアムクラスの優先搭乗ってあんまり意味無くないですか?さらに上の優先搭乗の人が多くて結構待ちます。これなら優先搭乗で乗らないでギリギリに来た方がいいかなって思いました。
プレミアムクラスは後部座席の方が良い
過去宮古島への日帰りフライト、今回沖縄の往路便とずっと最前列の席を取っていて後部の座席は今回が初めてだったのですが
プレミアムクラスは最前列より後部座席の方が足元は広い
事が分かりました。正確に言うと座席のピッチは同じなのですが、最前列は前が壁で後部座席は全席のシート下部分があり、その分足元が広くなっているのです、だから明らかに後部座席の方が広いです。なぜ今まで気付かなかったんだと自分に小一時間説教したい気分です。
まあ最前列も十分すぎる位広いのは確かなんですが、より広い席を知ってしまうと勿体ない気持ちが出てくる貧乏人なんです。。
定時で無事出発し、予定通りの時間に羽田空港に到着しました。
まとめ
今回10年以上ぶりの沖縄旅行、1泊2日と弾丸でしたが十分に楽しむことが出来ました。何より沖縄の食事のおいしさにびっくりしました。後数日あればもっと北の方へレンタカーで足をのばせたのですが、1泊2日ではこれが限界のようです。大人になってからの初めての沖縄に大満足出来ました。
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