十年ぶりに訪問した沖縄、前の職場で仲良かった人が沖縄の方でその旦那さんも沖縄の人現在沖縄でショップを開いているらしいのでその店に向けホテルから出発しました。
平和通り商店街はなかなかディープな商店街
ホテルを出て国際通りにある平和通り商店街に向かいます。Googlemapで確認すると徒歩五分程の距離、国際通りを歩いても良かったのですが折角なので裏道を歩いてみます。
the裏路地という感じの道を歩きます。表通りと違って歩いている人も観光客では無く地元の人って感じの人が殆どでした。気になるお店がいくつかあったのですが、1泊2日の旅である事を考えると、とても寄れそうにありません。。
平和通り商店街に入ると国際通りのお店とはまた違ったなかなか濃そうなお店が沢山並んでいます。屋根がある商店街なので程よく涼しくて歩きやすい。
そんな中気になる定食屋さんがあったので一枚パシャリ
お腹いっぱいじゃなかったら入ったのですが、生憎の満腹状態だったので後ろ髪惹かれながらも先を急ぎます。
色々なお土産物屋さんが並んでいてフラフラと寄りながら目的のお店を探します。国際通りもそうですが、ここ平和通り商店街も何故か韓流アイドルのお店が沢山あります。未だその手のお店が流行ってるのかな??(。´・ω・)?
知り合いのお店がなかなか見つからず、商店街を2往復目に入ったところでようやく発見することが出来ました。
数年ぶりにお会いしたその方は元々ビシっとしたエリート営業マンだったのですが、自分でお店を立ち上げておりその風貌もロン毛にパーマと芸術家のような感じになっていてビックリしました。
本人曰く“見た目のインパクトが欲しかった”と、さすがエリートやる事が違うな。。
迷ったせいで時間も無くなってしまったので久々の再開もそこそこにおススメの居酒屋を紹介して貰い急いで次の目的地である首里城に向かいます。
首里城へ行って観光した感を出してみた。
ゆいレールで首里城駅まで行きそこから徒歩で行きます、入場可能時間まであんまり無かったので急いで歩きます。途中色違いのローソンを発見しました。
この辺も周りの景観に合わせて派手な色を使わないようにしているんだなと思いつつ先を急ぎます。公式ホームページには15分で守礼門に着くとのこと、15分ならまあ、問題無いと思っていたのですが、守礼門に着いてからがまた長い。
素直にバスに乗るべきだったと汗だらだらで若干後悔しながら急ぎます。
やっともうちょっとの所までいきました。
が、しかしまだまだ登ります。
大した距離では無いのですがまたこの石階段が登り辛い。。運動不足の身には中々堪えます。
日中の日差しが一番強い時間だったらさらに厳しかっただろうが幸い夕方に差し掛かっていたのと雲が出ていたのでそこまで暑くは無かったです。
街並みが良く見え風が気持ち良かったです。
やっと入場券を売っている場所まで到着しました。締め切りの5分まででしたのでかなりギリギリでした。
首里城は塗替え中な為ちょっと残念な感じでした。塗替えが終わった後の首里城も一度見てみたいですね。
自分らが最後の客のようだったので若干急ぎ気味に館内を回っていきます。写真撮影不可の場所が多くてあまり写真も撮れませんでしたがね。。
何故か王の間は普通に写真撮影が可能でした。
王冠です、色々が宝飾が施されていて重そうだなとか、この宝石外して売ったらどの位するのかな?とか妄想していた私は一生小市民のままでしょう。
高いタワー等で定番床がガラス張りになっていました。強化ガラスで他と強度が変わらないと分かっていても体重を預ける瞬間ビビってしまうのは私だけでしょうか??
私達が最後の客ということで見回りの係の人が付いて回っているが気になって足早にどんどん進んできます。
出口付近は資料館のような感じになっており、さまざまな情報が展示されていました。この辺はじっくりと読んで行きたかったのですが、あんまり長居すると係の人に申し訳無いので軽く見るだけにしました。
最後にお土産物屋を軽く見て外に出ます。私達が出て行くと後ろの方で最後のお客がお帰りになられましたーって言って回ってるのが聞こえてきます。
そこは聞こえないようにやって欲しかったな(笑)
外に出ると良い感じで日が落ち始めていました、ピンク色の空と街並みが良い感じになっています。また歩くの怠いな、バスで帰るか、なんて話をしていると丁度出口の所にタクシーが止まっていました。首里城に行ってる客待っているのかな?と思っているとタクシーのおっちゃんが話しかけてきてます。
どこどこへ行った方が良いとか東京はどこに行ったことがあるなど他愛もない雑談をしていたのですが、ふとタクシーの運転手さん1000円でホテルまで送ってやるから乗らないかと?
あれ?行った客を待ってたんじゃないんだ?とは思ったものの1000円なら助かると思いお願いしました。
寝ないで首里城まで来ていたため、タクシーに乗った瞬間すごい睡魔に襲われてきたのですが、このタクシーの運転手さんしゃべるしゃべる。。
そしてやたらマリンスポーツを勧めてくるわけですよ。こっちにはそんなんやってる時間は無いんじゃ(#^ω^)
明日帰るから無理ですよーってやんわりと断ったのですが、今度は
風俗の勧誘が始まるわけですよ
いや、そーゆーのはいらないから頼むから少し寝かせてくれよ。。。結局国際通りに入るまでその攻防が続いたせいで少しも寝れませんでした。
1000円で安く乗せてくれたのは感謝するがその分リベートが入る別の営業攻撃はほどほどにしておくれよ。。
ホテルに戻り一旦シャワーを浴びて紹介して頂いた居酒屋へと向かいます。8時を過ぎると座れない事も多いそうなので早めに向かいます。
地元の人で賑わう居酒屋なかむら屋
紹介して頂いたなかむら屋は国際通りからちょっと外れた場所にあり、歩くと少し距離がありますが、歩けない距離では無いのですがタクシーを使った方が楽かもしれません。
場所はこちらになります。
外観は良い意味で昔ながらの居酒屋って感じで味があります。目印はなかむら屋と入った白い提灯です。
中に入って思いのほか広くてびっくりしました。そして平日の7時にも関わらず9割の席が埋まっていました。観光客らしきお客さんはひとりもおらず地元の人達の集まるお店だということが分かります。
テーブル席は満席だったので、カウンター席に座ります。周りのカウンターに座っているオジさんたちはテレビの野球中継に夢中のようです。
この辺はローカル感がバリバリ出ていました。(笑)
席に座った瞬間に目に入ってきたのは魚屋のように盛られている魚たちです。
この中から好きな魚を選んで好きな調理方法で料理してくれます。
とりあえずお店方におススメの魚とそれに合った調理方法でお願いしました。
まずは島らっきょうの漬物です。漬物なんですが、ちょっとぴりっとしていて癖になる感じです。
沖縄の定番料理ミミガーの和え物です。ミミガーを食べたのは初めてなのですがマヨネーズで和えてありコリコリした触感が美味しかったです。
なかむら屋オリジナルメニューのなかむら揚げ。魚のすり身を挙げた物で早い話、さつま揚げみたいなものです。
ただ混ぜ物が少ないのかすごい魚の味がしていて美味しかったです。これが一番ビックリしました。
お酒は沖縄の定番泡盛の菊之露です。沖縄出身の方はこれを飲む方が多いです。頼んだのは一合なんですが、お酒のメニューを見ていると1合サイズよりも瓶の方が圧倒的に種類が多かったです。皆さんそれだけ飲まれるのかな?
そしてこちらがメインのおススメの魚の塩焼きです。魚の名前は聞いたのですがなんだったか思い出せません。。こっちでは聞いたことの無い名前だったのは憶えているのですが。。
これまた程よい塩加減で美味しかったです。さすが地元の人が勧める地元の人が集うお店なだけはありました!
お酒も何杯か飲んでお値段も二人で6000円ちょっとでリーズナブル、同じようなメニューを国際通りで食べたらこの1.5倍か2倍近い値段取られると思います。
また沖縄に来たら絶対に来たいお店の1つになりました。
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