前回初めての宮古島にの日帰り修行してから早2週間、今度は沖縄に修行に行くことになりました。沖縄には過去2度程行った事がありますが大人になってからは初めての訪問となり、楽しみで仕方ありません。
午前十時の羽田空港国内線ロビー
修行僧の朝は早い、と言いたい所であるが現在時刻は10時を回っていた。仕事が夜勤の私にはこの言葉は当分縁が無さそうである。今回も宮古島と同様に仕事が終わってそのまま車で羽田空港にやってきました。この駐車場から空港内に入る通路が旅の気分を盛り上げてくれます。
空港内は平日だということもあり空いています。国内線は前回の宮古島の前は10年程乗っていなかったので何時がピークタイムなのかイマイチ分かりませんが、多分ピーク時間では無いのだと思う。
今回も前回同様にプレミアムクラスなのでプレミアムチェックインカウンターに向かいます。通常の保安検査場もガラガラで待ちも無かったのでここを通る必要性は全く無いのですが、特典として使えるものは使わなきゃという貧乏性を発揮して中に入っていきます。
ものの5分かからず保安検査場を通過し、搭乗時間まで30分ちょっとだったのでANAラウンジに向かいます。前回行ったラウンジとは別のラウンジに入ったのですが、こちらのラウンジは喫煙所に椅子が設置してありました。
ドリンクを持ち込んでとりあえずお約束旅立ちの1杯です。周りを見ると平日のせいかスーツ姿の人が殆どで出張なのでしょう、全員ソフトドリンクを飲んでいました。相変わらずのダメ人間っぷりを発揮しつつ飲みます。
この時のラウンジの席の埋まり具合は6~7割程、窓際の席はさすがに全部埋まっていましたが、結構席は空いていました。2杯ほど喋りながら飲んでいると搭乗時間が近くなったので搭乗口に向かいます。
ボーイング777-200のプレミアムクラスの座席
なんだかんだでゆっくり搭乗ゲートに向かった結果優先搭乗が終わって一般の人も機内へ入っていたので、列には並ばずに座って待って最後に入ります。優先搭乗ってプレミアムクラスでも先に入る人たちが多いからイマイチ有用性が感じられないのは自分だけでしょうか?
この日の羽田はあいにくの空模様、那覇の天気は悪く無いとの事でホッとしました。旅行先で雨だと出掛ける気力が無くなってきますからね。。
機体はボーイング777-200、プレミアムクラスの席は21席もあり羽田ー宮古島便の767-300よりもかなり大きい機体です。席は前回と同様最前列の1のABを選びました。一番先頭で入り口側なので一番に出れるのが嬉しいです。でもこれが選択ミスだったことが帰りの便で気付きました。
前回の羽田ー宮古島便のシートとは違い革張りっぽいシートになっています。座席の広さは宮古島の時と同様になっており、これはどの機体でも同じ広さとなっています。予定時刻前ですが乗り込んですぐにボーディングブリッジが外して出発します。
国際線もこのくらい早いと嬉しいのですがね。
上空に上がると地上が雨なのを忘れてしまうくらい綺麗な青空が広がっています。ただ、下には厚い雲が広がっています。
シートベルトサインが消えると早速食事が運ばれてきます、お約束のスパークリングワインと共に。
ANAプレミアムクラスの機内食
プレミアムクラスの楽しみのひとつです。エコノミーの座席でも有料頼むことも出来るのですが、お値段はちょっと高めだし、席が狭いので満喫出来そうに無いので頼むことは無いでしょう。プレミアムクラスに乗った時だけの楽しみです。
本日のお品書きです。宮古島の時は気付かなかったのですが、量が少ない割にカロリーが高い事にビックリしました。
中身はこんな感じ、盛り付けもお洒落でおいしそうです。このみそ汁がやたら美味しい感じるのは上空だからでしょうか?前の時も思ったのですが、このみそ汁が一番美味しいです。
食後のデザートに有料のアイスを頼もうか死ぬほど悩んでいると
なんとANA印のアイスが出てきました。こんなの宮古島の時には出てこなかったんですけど。シークワーサー×マンゴーと書いてあるので沖縄便限定なのでしょうか?危うく有料のアイスを頼むところでした。さすがに2個もアイス食べれないっす。。
喜んで食べていたのですが、上空で味覚がおかしくなっているせいか、甘さが殆ど感じられません。口の中に甘ったるい後味だけは残っているのですが食べた瞬間に甘みが感じられませんでした。多分美味しいであろうアイス、地上で食べて本当の味を知りたいです。
気付けば沖縄は目の前に迫っていました。普段海外の中距離路線を良く乗っているし、快適なプレミアムクラスなので2時間半のフライトはあっと言う間でした。
実に10年以上ぶりの那覇空港です。全然記憶に残っていませんが、きっと変わっていないのでしょう。それにしても出発ロビーには修学旅行生が多い事多い事、いろんな場所で学生たちが待機していました。多分5~6学校程いたんじゃないかな??
ちょっと出発ロビーを探索しながら荷物を受け取り空港を出ます。
生まれて初めて乗るゆいレールです。電子マネーが使えるのにSuicaは使えない。。さっさとSuicaに対応してほしいです。今回羽田空港から飲む気満々だったのでレンタカー等は借りずにゆいレールの範囲である、国際通り付近に宿も取りましたので向かいます。
30分弱で国際通りに到着しました。相変わらず修学旅行生が多い、定番のスポットなので仕方ないのかもしれませんが。。
せっかくなのでホテルに行く前にごはんを食べようということになりお店を探します。辺り探すと面白そうな店を発見
国際通りの沖縄そば屋
派手な色を使っているお土産物屋さんや、ショップが目立つ中、こじんまりとして一見喫茶店にも見えるこのお店、沖縄そばのお店です。中に入ると年配のおばちゃんとおじちゃんの御夫婦で営業されているようです。
謎のメニューがいくつかあったが、とりあえず定番のソーキ蕎麦を注文します。
ソーキ(骨付きあばら肉)が実に美味しそうです。博多の豚骨ラーメンのように紅ショウガを入れます。豚骨スープのように濃厚ではなくむしろ薄味でなのですが紅ショウガが良く合います。
すでに飲んで食っているのでこの一杯だけでかなり満腹になってしまいました。チェックイン時間がギリギリになってしまったので他にも気になったお店があったのですが後に回してホテルに向かいます。
ホテルに向かう途中、すごく気になる場所を発見しました。まだオープンはしていませんでしたが、色々なお店があり、飲み歩きたくなる場所です。
コンドミニオマキシ
今回宿泊するのはコンドミニオマキシです。国際通りから一本外れた閑静な場所にあり、過ごしやすそうな場所にあります。海外では良くありますが日本では珍しい、コンドミニアムで日貸しのマンションのような所です。今だと民泊と言った方が分かりやすいかもしれません。
ホテルのようなサービスはありませんが同じくらいの値段のホテルと比べて部屋が広いのが特徴です。お値段は二人で8000円ちょっとでした。人気があるらしく週末は満室状態でした。流石に宿泊したのが平日だったので問題無く予約出来ましたが。。
室内はこんな感じです。打ちっ放しのコンクリートむき出しになっていて、デザイナーズマンションみたいでした。安いホテルにあるようなトイレとバスタブが一緒になっているタイプではなく、浴槽とトイレがちゃんと分かれていました。ただ浴槽がちょっと狭いのが気になりました。
仕事終わりにそのまま沖縄に来ているので休憩もそこそこに知り合いがお店をやっている、国際通りにある平和通り商店街に向かいます。
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