こんばんはエドです。第一弾のタイ旅行編が終わっていない状態でもう第二弾が始まってしまいました。
来週にも沖縄修行があるのですが、今回は宮古島に行ってきました。私の修行の中で今回が最初で最後の修行らしい修行と言えるものになりました。
宮古島を日帰り往復する、それはそれはとても過酷な(?)修行でした。
目次
SFC修行第二弾、宮古島日帰り往復
4月の某日、私は羽田空港へ向けて車を走らせていました。宮古島へのフライト時間は11時45分、仕事が終わるのが午前8時なので,着替えを車に詰め込んでそのまま羽田空港へ向けて出発します。
帰宅して、電車で行っても十分間に合う時間なのですが、次の修行である沖縄のフライトが宮古島よりも一時間早いフライトになるため帰宅してから電車で行くにはかなり微妙な時間になります。
なので朝の混雑する首都高だと、どの程度時間がかかるのか図る為に車で行ってみました。
職場を出たのが8時20分頃、パタパタしていて、出発が遅れてしまい途中プチ渋滞にもハマリましたが、なんとか10時頃には到着する事出来ました。これなら沖縄へのフライトにも間に合いそうです。
駐車場代が高くつきそうですが。。
せっかくのフライトなのですが、本日は雨がパラパラと降っています。日帰りの日で本当に良かった、これが泊まりの時だったらなんの為に宮古島に行ったのか分からくなり目も充てられません。。
折角綺麗な海を堪能するのに濁って微妙どころか入れなくなります。。
平日の羽田空港は週末とは違う雰囲気
午前10時過ぎの羽田空港になります。さすがに平日ということもあり、カウンターや保安検査場はガラガラでした。前に意味も無くフラっと来たときには人でごった返していたのですが、今日は旅行者よりもビジネスマンが殆どでした。
電車でくる友人はまだ到着していませんのでプラプラしながら時間を潰します。お土産物屋さんを物色したりして15分程潰したところで友人が到着、搭乗時間にはまだ早いですが、早速保安検査場に向かいます。
私、実は国内線の飛行機に乗るのは久々で実に10年以上乗っていなかったことにこの時気付きました。国際線や、ふらっと意味もなく空港に来ていたのでそのことをすっかり忘れていました。
初めてのANAプレミアムチェックイン
今回初めてのプレミアムクラスになるのでプレミアムチェックインカウンターが使えます。SFC修行を始めるまで私はこんなものがあるなんて事は知りませんでした。
座席指定などは事前に済ませていましたのでチケットの発券など必要ありません。そのまま中に入っていきます。
中に入ると右側にカウンターがあり、ここで手荷物等を預ける事が出来ます。今回は日帰りなので軽装です、特に預ける物も無くそのまま保安検査へと向かいます。
プレミアムチェックインの中には2つレーンがあり、私たちが入った時には人は1人も並んでいなかったので、すぐに自分の番です。
端末にスマホの搭乗バーコードを表示させタッチします。skipは今回初めて利用しましたが、これは便利の一言です。
この早さなら受付がフライト時刻の15分前までってのも納得です。ものの数分で通過し出発ロビーに出ました。
保安区域内のPOWER LOUNGEへ
今回早めに来たのは理由がありまして、なんと運が良い事に保安区域内にあるカードラウンジであるPOWER LOUNGEが本日リニューアルオープンという事なので早速行ってみる事にしました。
場所はこちらになります。
POWER LOUNGEの場所は北ピアの3Fにあり丁度51番ゲートの付近にあります。今回の宮古島行きの飛行機の搭乗口は66番ゲートになりますので、完全に真逆です。
でも折角のオープン初日、ネタになるわけで行かないわけにはいきません。意を決して向かいます。
目的のPOWER LOUNGEに到着しました。国際線だと国内でなんの役にも立たない楽天プレミアムカード、やっと活躍する時が来ました。
受付で楽天プレミアムカードを提示して中に入ります。
入り口に入ると両サイドが白の壁になっている通路を歩きます。オシャレなカフェのような雰囲気です。
オープン初日なので、入り口を通っていると新築の匂いがしました。
中に入ると真正面に20人位が座れそうな大きなテーブルが置いてありました。オープン初日なのでもっと混んでいるかと思ったのですが席の埋まり具合は6割といったところでしょうか?
各席にコンセント、USBが完備されており、パソコンや、スマホの充電には困らなそうです。実際に窓際の席のビジネスマンの方はみんなパソコンを開いていました。
フリードリンクは青汁、黒酢ジュース、牛乳にコーヒーが置いてある程度で、アルコールや、フードは有料となっていました。この辺はカードラウンジなので仕方ないとはいえ、ちょっと選択肢が少なすぎる気もします。
ソファー席はこんな感じになっています。とりあえず見るものを見て写真を撮ったので黒酢ジュースを1杯飲んでANAラウンジに移動します。
黒酢ジュースは自分には酸っぱすぎました。
POWER LOUNGEから搭乗口まで1キロ弱あり、ANAラウンジで過ごせる時間はあまりないので急いで向かいます。
初めての国内線ANAラウンジ
ANAラウンジに到着しました。入り口には結構な人数が並んでおり、平日の昼間なのに賑わっているのが分かります。初めての国内線ANAラウンジにワクワクです。いつかこの上のANAスイートラウンジにも行ってみたいものです。
中に入るとPOWER LOUNGEによりも混在しています。7割程の席は埋まっていて、窓際の席はすべて埋まっていました。丁度席を立たれた方がいましたので、その席を確保します。
窓際の席を確保出来ました。噂のエヴァの使途っぽい席です。確かに言われてみればそんな感じに見えます。名前忘れましたけどこんなんいた気がします。
周りを見渡しますとほとんどがスーツ姿のビジネスマンで、旅行者って感じの人は1割程度しかいませんでした。
とりあえず、量が微妙に少ないと噂の生ビールを。確かにちょっと少ないですけど、マシーン系で入れるビールはどこもこんなもんですので特に気にはなりませんでした。
友人は朝っぱらからウイスキーを飲み始めます。2人とも完全にダメ人間です。
30分程飲んでおつまみスナックを食べていると搭乗時間に近づいてきたので搭乗ゲートに向かいます。この時点で友人は結構酔っぱらっていました、私は車があるので一杯だけです。
羽田ー宮古島行きのプレミアムエコノミー
搭乗口に着くとすでに搭乗開始されていたので、人が減るのを少し待って飛行機に乗り込みます。
今回の宮古島行きの機体はボーイング767-300、全座席で270席、そのうちプレミアムエコノミーの設定は10席しかない中型機になります。
ボーイング767-300のプレミアムクラスのシート
事前にTwitterで座席の情報は入手していたので分かっていた事なのですが、最新の787等の機体と比べると大分古い印象が拭えません。座席自体も革仕様でも無くかなりエコノミーの座席と同じような材質でした。
ただ6月7月あたりは別の機体が就航するとの事なので正直そっちの方がよかったです。
ひじ掛けや隣りとのパーテーション等はしっかり付いております。国際線のようにモニターなどは付いていませんので宮古までの3時間、しっかりと時間を潰せる物を持って行くと良いと思います。
足元はさすがプレミアムクラスといえます。座席間隔が50インチ(127センチ)もあり、かなり広々として飛行機独特の窮屈さは一切ありませんでした。
後ろとの距離も、かなりあるので迷惑をかける事も無くシートを倒す事が出来ます。
宮古島へのフライトは3時間もあるのでその間にblogを書きあげようと思ったのですが、なんとこの機体USB電源もコンセントすら完備されていませんでした。
後でANAのホームページを調べてみたら
装備は一切無しでした。私はMacbookの充電を機内ですればいいやと思っていたのでこれにはビックリしました。さすがにプレミアムクラスには付いているだろうと高を括った結果、作業が全くできずに終わってしまいました。
プレミアムクラスのサービスは
コンセントが無い無い、と騒いでいるとCAさんが登場しました。まずコートのクロークサービスがある事にビックリ、やっすいしょぼい上着をCAさんに預けます。
どうやらプレミアムクラスになるとCAさんが各席に挨拶して回るみたいです。さすが10席しか無いのに2人のCAさんがいるだけの事はあります。簡単な挨拶をして一緒に飲み物のオーダーも一緒に取ってくれます。
ついでにコンセントは無いのか聞いてみると当便には付いてないとい言われ、無いものは仕方ない、とりあえず酒を飲むかという話になり、ビジネスクラスでやったのと同じようにまずはシャンパン(スパークリングワイン)をオーダーします。
リッチな旅にはとりあえずシャンパンでスタートするのが定番になりつつあります。ちょっとリッチな気分になれますので(笑)
ちょっとだけ飲めれば良いので小瓶を2人で分け合い、ちょっとずつ飲みました。
全員が乗り込むとすぐに出発となりました。この辺は国際線と比べて異様に早いなと感じました。国際線だと乗り込んでからが長いイメージがあったのですが、この時はすぐに出発です。
この日は天気が悪くイマイチでしたが、上空に上がるとこの景色です。
厚い雲に覆われていて一切下は見えませんでしたが、これはこれで綺麗です。雲に乗れそうな気がしてきます。
プレミアムクラスの食事GOZEN
そして今回の楽しみのひとつである、プレミアムクラスにのみ付いている機内食GOZENです。
ちっちゃい2段弁当ですのでガッツリと食べたい時には物足りないかもしれません。
中身は和食の御膳になっており、ミシュランの星を10年連続で獲得している、銀座うち山の和食御膳です。上空で食べる弁当ということで若干濃い目の味付けがされており美味しかったです。意外な伏兵としてみそ汁が特に美味しかったですね。
ちょっと食べたりなかったのでCAさんに何か軽食は無いか聞いたところ、スープか雑炊があるという事でしたので雑炊をお願いしました。
この雑炊味付けも丁度良く、ゆずが爽やかに香っていて美味しかったです。量もそれほど多くなく、御膳とこれを食べると丁度良い満腹感でした。
夜勤明けの為そのままシートを倒して就寝モードに入ります。飯食って、酒飲んで、そのまま寝る。ダメ人間を絵に描いたような堕落っぷりですが、それがまた最高に幸せです。
初めての宮古島
そのまま就寝して気付いた時には降下体制に入っておりビックリ、シートを元に戻すようにCAさんが起こしてくれました。機内の殆どの時間を寝て過ごしてしまいました。。
天候の関係で予定よりも20分遅れで到着しました。滞在時間は45分、20分遅れてしまったので予定時刻通りだと残り25分しかありません。
しかし羽田ー宮古島行きの便は乗ってきた便で折り返すの到着が遅れたからといって乗れなくなる事はありません。到着が遅れれば必然的に出発も遅くなりますので。
天候はあいにくの雨です、今回は日帰りだったからよかったものの、これが宿泊の時だったら最悪です。泊まりで行くときは綺麗な海を堪能するつもりなので。。
ダッシュで到着ロビーに出ます。到着ロビーに出たところにお土産物屋さんがあったので急いで物色します。職場へのお土産を買ってビックリさせようか悩んだんですが
あいつは頭おかしい、なんて話が出回っても困るので今回はグッと我慢です。
奄美大島や、沖縄伝統的に作られている乳酸菌発酵飲料であるミキを発見したので早速買って飲んでみた。お米が原材料であり、甘酒に乳酸菌の酸味を足した独特の味がします。
栄養価がとても高いらしく、現地では夏バテ防止飲料として親しまれているそうです。
自分は全部飲むことが出来ませんでした。。
宮古島を出発
買うものを買ったのでさっさと保安検査場に向かいます。滞在時間にして10分弱でしょうか、本当ならフードコートに寄ってソーキそばでも食べたかったのですが、保安検査場にはかなりの列が出来ていたのでさすがに時間が厳しく断念。
そのまま保安検査場の列に並びます。宮古島の保安検査場は進みが遅いと聞いていたのですが意外とスイスイ進み出発時間の15分前には出発の待合所に入れました。
出発ロビーというより高速バスの待合い室と言われた方がしっくりくるような小ささです。売店が併設されており、ここでお土産を買う事も可能となっています。
出発まであと15分、売店を物色していたらソーキそばの文字が!
これは食べないわけにはいきません。売店のおばちゃんにすぐに出来るかどうか確認をして注文をします。ついでに見た事の無いパッケージのコーヒー牛乳も購入します。
すぐ出来るというおばちゃんの言葉通り数分で出来上がりました。
来たらフードコートで食べるつもりだったソーキそば、時間が無く断念したわけなのですが、まさか出発ロビーで食べられるとは思いもしなかったです。
ただ出発時間が刻一刻と迫っており残り10分しかありません。すごいダッシュで食べ始めます、スープが熱いのなんのってちょっと舌を火傷しましたが、そんなのに構っている余裕はありません。
食べてる最中に搭乗が開始されたようで人が搭乗口の方へと流れていきます。正直味わって食べる時間も無く、掻き込む勢いで食べたので美味しかったかどうかも曖昧な状態です。ちょっと気持ち悪くなってました。
CAさんはドSです。
急いで食べたソーキそばのせいで若干気持ち悪くなりながらも急いで搭乗口に向かいます。
羽田-宮古島の日帰りフライトですと、そのまま折り返しになるので必然的に同じ飛行機、同じCAさんになるわけです。
そしてプレミアムクラスは席が10席しか無く、会話もしているので当然CAさんも覚えているわです。特に周りの席の方はみんな年配の方で品のある方達ばかりでしたので、私のような貧乏丸出しの男は当然浮くので目立っていたはずです。
しかも何を思ったのか私、行きと全く同じ席を指定していました。
CAさんも分かってスルーしてくれる事を祈りつつ機内に入っていきます、一番最前列の入り口側の席だったので入ってすぐに着席です。
座った直後に行きでお世話になったCAさんが飛んで来て一言
”お帰りなさいませ”
と、満面の笑みで若干笑いを堪えつつ言っていました。
こっちもこうなると開き直るしかありません、笑いながらただいま戻りました、堪能して参りました~って言いました。
お互い笑いながら談笑しつつソーキそばを残り10分で食べた事やお土産をちゃんと買った事等話していました。
こっちは恥ずかしいのを誤魔化す為に笑っているような状態です。
私は友人と2人で行っているので話しかけやすいのか色々と話かけてくれます。正直そっとして欲しいと思いつつ答えていました。
1人のCAさんと話が終わると別のCAさんが来るんですよ。そしてもうお帰りですか?ってまた同じように聞いてくるわけです。物凄くフレンドリーに。そしてまたお互いに笑いながら談笑するわけです。
外から見ると笑いながら談笑して盛り上がっているように見えるのか
また別のCAさんが来るんですよ!
当然自分らみたいなのは珍しいわけでは無く、結構いると思うし、CAさんにもマイルとかポイント貯めてるんですか?って聞かれたんでこっちの事情は分かっているんだと思います。
ならば頼むからそっとしておいてくれないか?
と思わずにはいられませんでした。
ただ憧れのCAさんと特殊性癖プレイが楽しめるなんて他じゃ味わう事が出来ませんし。我こそはドМ!というかたには超オススメ出来ます。
私はもうやりたくありませんが(笑)
帰りの機内食はSABO
帰りは夕方のフライトになりますのでプレミアムクラスの機内食は、軽食にお菓子の盛り合わせという組み合わせでした。正直ソーキそばでお腹は一杯になっており、行きのような量は食べれないのでこれはかなり助かりました。
ロールサンドにサラダ、デザートと本当に可愛らしいお弁当でした。お腹が一杯とはいえ、この位の量でしたら普通に食べられそうです。
お菓子の方は持ち帰りたいとCAさんに伝えると持ち帰る用の袋を持ってきてくれました。こういうところはさすがだなって勉強になりました。
さらにCAさんがこの量じゃ足りないでしょうから何かお持ちしましょうか?と気を使って声をかけて頂きましたが、さすがにもうお腹がいっぱいなので雑炊とかは無理なのでスープをお願いしました。
この日準備されていたのできのこポタージュスープとANAオリジナルビーフコンソメスープの2種類でした。とりあえず両方飲んでみたいので私と友人で別々のものをお願いしました。
それぞれ味付けがちょっと濃い目でしたが胃を落ち着かせる意味でも美味しかったですし、飲んでよかったです。
そして案の定暖かいスープを飲んだら眠くなってきてしまったのでシートを倒してそのまま就寝にはいります。お酒も飲めませんし、電源も無い為パソコンを弄る事も出来ませんので寝るのみです。
そして気付いた時にはまた降下に入っていました。。
そしてCAさんに3週間後にまたお待ちしております。とお見送りされながら飛行機を後にします。
まとめ
今回最初で最後の修行らしい日帰り修行でした。宮古島や、石垣島のプレミアムクラスはpp単価が非常に良いのでオススメ出来ます。飛行機もUターンですので日帰りでも乗り遅れる心配もありません。
そしてCAさんたちの羞恥プレイっぷりはなかなかのものです。効率の良いSFC修行も出来てさからCAさんたちと特殊プレイも堪能出来る、そんな夢のようなコースがあるわけです。
我こそは!という方は是非チャレンジしてみてください。
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