こんばんはエドです。今日は本当なら旅行記の続きを書く予定だったのですが先日一緒に行った友人に逢った際に衝撃的な話を聞いてしまったのでSFC修行で海外に滞在される方もいると思うので今日は注意喚起を含めて記事にしようと思う。
パタヤで盗難にあった経緯
事の始まりはパタヤに到着して数時間後、今回スワンナプーム空港に到着したのは予定時刻の1時間遅れである午前1時でした。そこからスマートフォンのSIMカードを購入しチャーターした車に乗ってパタヤまで80分程、午前3時過ぎでした。
初日は初めから遅くなるのが分かっていたので朝までバーや、クラブがやっている場所がある、ウォーキングストリート付近に宿泊をしました。
荷物をホテルに置いてすぐにウォーキングストリートの探索をします。元々パタヤには何度も来たことはあったのですが、ウォーキングストリートには殆ど来た事はありませんでした。
時間が遅いにもかかわらずウォーキングストリートは人でごった返していました。
さすが金曜日の夜。
ホテル付近のオープンバーに入り まずは一杯ビールを飲みました そしてここから 二人はそれぞれ別れ 私は iberというディスコに向かい友人は街の散策をしていました。
これが悲劇の始まりでした。
彼は通りの写真を撮りながら一通り探索し路地の奥にあるオープンになっていたミュージック&プールバーに入っていきました。
そこで一通り飲んで踊って遊んでいたとき、座っていた二人組の女の子に声をかけ一緒に踊ったりお話をしながら楽しんでいたそうです。
飲んで躍り疲れたので一緒にご飯を食べることにしたそうです。時間は朝の5時過ぎで、空が段々と明るくなり始めた頃です。
オープンテラスになっているレストランで食事をしたそうです。タイ料理を楽しみながら色々と話をして盛り上がったそうです。
そこでホテルで飲みなおそうって話になり二人を連れてホテルに帰ったそうです。
パタヤのホテルでお金を盗まれる
タイのホテルではタイ人を部屋に招き入れる場合必ずフロントに身分証明であるIDカードを預ける必要があります。
これは日本のマイナンバーのような物でタイの国民は全員所持する事を義務付けています。
このIDカードを所持していない人は何かしらのワケありだったりしますのでトラブルに合う可能性が非常に高くなります。
なのでホテルは事前にそういう人を入れないようにしているわけです。
しっかりとIDカードを所持していたのでその事も友人の油断を誘ったのかもしれません。
ホテルに戻った友人は異常な睡魔に襲われたそうです。ホテルに戻り話をしつつも半分寝てるいような状態だったらしいです。
何より一番まずかったのはボーっとしていたため財布や日本円の入っているバックを普通にテーブルの上に置いていたことでしょう。
セキュリティボックスもキチンとあるホテルだったのでそこに入れるべきでした。
途中トイレに行って顔を洗ったりして目を冷ましたりしたそうなのです、時間にして5分~10分ほど座ったまま完全に意識が落ちたらしいです。
二人に起こされ眠そうだから帰るね、と言われホテルの外まで見送ったそうです。
外まで見送ってホテルの部屋に戻った友人はテーブルの上に置きっぱなしになっているカバンに気付き慌てて中身を確認しました。
財布、パスポート、カード類があることを確認した彼はホッとしながら最後に日本円の入っている封筒を確認しました。
中にお金は入っていました。
が、しかし枚数が減っている。
彼はこの時予備も含めて10万円のお金を封筒に入れていました、それが5万円しか入っていません。
慌てて何度も確認します。バックの別場所にあるかもしれないとバックをすべてひっくり返します。しかし、ありません。
1~2万円ならいれ間違えたなんて事もあるかもしれませんが5万円もの金額を間違えて入れ忘れるなんて事はありえません。
パスポートやカード類には一切手を出さず、財布からも一切抜いていない、全部の現金を盗まないあたりこういう行為をする事に慣れているのが伺えます。
IDカードを預けている以上身分は分かっています。警察を呼んだとしても財布、パスポートやカード類を盗まれていない、盗まれたのは一部の現金である事から警察はまともに取り合ってくれないのです。一部の現金が無くなった事を証明する方法が無いわけです。
騒いでも無駄になるだけでどうにもならないことが分かっていた彼はそのままチェックアウトの時間まで過ごしていたそうです。
睡眠薬を盛られていた可能性が高い
お酒をビールを数杯飲んだ程度だったのですが、次の日彼は酷い二日酔いの時になるような頭痛に悩まされていたそうです。
お酒の量を考えると疲れが溜まっていたからでなるような量ではありません。ホテルで急激に睡魔に襲われた事からも睡眠薬を盛られていた可能性が高いです。
タイの定番の手口である睡眠強盗
このようなパターンは定番中の定番の手口です。タイの事を少しでも知っている人なら誰でも知っている方法です。
タイでは少し前は薬局に行けばなんでも手に入りました。それこそ睡眠薬なんかも手に入りました、それも強力なやつが。。
ですから一時期、睡眠強盗が大流行った時期がありました。強力な睡眠薬を使ったせいで死者が出るほどでした。
なので現在は規制されていて、薬局でも普通には手に入りません。が、軽いものなら場所によっては未だに手にはいるらしいです。
今回彼が落ちずにいたことからも軽い物が盛られていたと思われます。
慣れてきた自称中級者が最も危ない
どんな事でもそうなのですか、初心者の頃は何をするにも慎重に動いて常に意識をしているのでそうそう引っ掛かりません。
問題はある程度慣れてきて感じを掴めてきた頃に起こることが多いです。
今回の事に関しても慣れていない頃であればDISCOで知り合った程度の相手をホテルの部屋に入れるような愚行は犯しません。
中途半端に慣れた結果、大して多くもない経験で今まで大丈夫だったから今回も大丈夫だろうという気持ちがあり、大きな隙生んだわけです。
前回の訪タイ時に2bedroomの大きな部屋だったのでパソコンと簡易DJ機材を持っていき、DISCOで女の子達に声をかけ友達も呼んでもらってホテルの部屋でパーティーをやって大盛り上がりしたので、その事も悪い方向に働きました。
まとめ
どのガイドブックにも載ってますし誰もが知ってる当たり前の事なんですが自分等の反省の意味も込めて書きます。
・知らない人に着いていかない。
・知らない人を部屋に入れないようにする。
・どうしても入れたいなら貴重品の管理は徹底的にする。
子供に言い聞かせるような内容ですがしかし海外旅行で開放的になるので注意が必要です。
今回の場合友人から声を掛けたらしいので、まさに鴨が葱背負ってる上に脇にスープの元を抱えてるよう状態です。
特にタイの中のバンコク、パタヤは大人の遊び場的な側面もあります。
どうしても現地の人と遊びたいならDISCOで声かけなんかやらずに素直にプロの方にお願いしましょう、お店が管理していますので遥かに安全です。
海外に行くのなら現地の人と仲良くなったり友達になったりしたい!って人も多いと思います。
実際、私もその一人です。隣で飲んでる人に声かけちゃったりしちゃいます。特にタイは明るくフレンドリーな人が多くすぐに仲良くなれます。
が、しかし自己管理、危機管理だけはしっかりとしなくてはなりません。
今回の話は実は帰国した後に本人に聞きました。確かに二日目に元気が無く頭が痛いとずっと言っていました。
私は頭痛のせいで元気がないと勘違いしていましたが、私が知らない間にそんな事件が起きてたわけです。
友人は初日にそんな事があったなんて言ったら二人ともテンションが下がって楽しめない、だから黙っていたと言っていました。
確かに多少なりとも私のテンションも下がってしまうでしょう。その辺は友人の気遣いに感謝しかありません。
私だったら絶対に大騒ぎしていると思いますよ。。
この記事へのコメントはありません。