今回の記事は 私の2度の体験に基づいており他に簡単な方法などがある可能性もあります。その辺はご了承下さい。また北京空港での 対処法になりますので 別の空港でも多分同じだとは思いますが、違う可能性もあります。
目次
乗り継ぎに間に合わなかった時は
降りる前に間に合わないことがわかった場合はまずは落ち着いてください。私の場合は乗る前にほぼ乗り継ぎ出来ない事が予想出来たのである程度心の準備は出来ていましたが、たとえ乗り遅れてもこちらの責任ではありませんので必ず代わりの便が準備してもらえます。
当然迷った等の理由で間に合わなかった場合は自己責任ですので話は別ですが。。
一番困ったのは乗り継ぎ便の為ネット環境等を準備しておらず、その場でネットで調べる事が出来なかった事です。また中国はGoogleやフェイスブック等が使用できませんので空港内のFI-WI等に接続する場合は注意しなければいけません。
私の場合はローミングを使用してネット環境を構築しました。事前登録すれば1日980円で使えるのですが、乗り継ぎ地なので登録しているわけもなく1日Max2980円のバカ高いローミングで接続しました。一応無料Wi-Fiはあるのですが登録などが必要であり、中国語表記なので事前に調べておかないと緊急時に接続するのは厳しいかもしれません、速度もかなり遅いので。
私は登録が何故かコケてあきらめました。
外にいる係員に確認しよう
遅延等の理由により乗り継ぎ時間ギリギリに到着した場合、飛行機から外に出ると係員が出口の所で待っています。出発してなくて急げば間に合う場合はその時に係員が急ぐようにと教えてくれ、身体にシールを貼ってもらえます。
これは次のフライトまでの時間が迫っている人の目印で、優先的に通してもらえます。場合によっては乗務員が通るようなショートカットコースを案内されることもあります。私も別の空港ですが、そのように対応してもらったことがあります。
間に合わない場合はその係員がどうすればいいかを教えてくれます。英語がわからない場合は案内の紙を渡されますので、それに従えば大丈夫です。ただしその案内の紙にも英語で書かれているので私はちょっと困りました。
大幅に遅れると案内人等一切いません。自力でなんとかする必要が出てきますので注意が必要です。
便に間に合わなかった場合は
チケットを再発券してもらうには 一旦外に出る必要があります。外のチケットカウンターまで行って新しい航空券を発券してもらう必要があるからです。
※入国し再発券しなくても到着ロビーで手続き出来る事を羽田のエアチャイナカウンターで教えていただきました。まずはそちらの方法から
到着ロビーに到着したら検閲手前に中国国際航空のカウンターがありますので、ここにスタッフがいれば再発券の手続きを取る事が出来ます。
ここで再発券の手続きをする事が出来ればそのまま乗り継ぎ口に向かい出発ロビーに出て下さい。
運が悪く人がいなかった場合は入国して再発券が必要になります。
管理人の場合は一度も人がいたことが無かったので実際にここで手続きを出来た事はありません。いついるのか分かりませんが、公式にはここで再発券の手続きをするようになっています。
トランスファー(乗り継ぎ)の入り口の横にノービザで入れるイミグレーションがあります、イミグレーションの一番左端、そこに並びましょう。
上記赤〇の部分のあたりになります。看板には画像のように表記されているのですぐ分かるはずです。
通常の入国審査でも大丈夫かも知れないしれませんが係員にはここになる並ぶように言われたのと、こちらの方が同じように乗り遅れた人がたくさん並んでいるので係員も理解していて確実だと思います。
通常の入国審査の列で問題無く入国出来ました。空いている列に並べば大丈夫です。
入国審査の紙もすぐそばに置いてありますので こちらを記入し並んで待ってましょう。
入国審査官には乗り遅れでチケット交換が必要になったことを伝えます、Delay,change ticketと言えば伝わります。スタンプを押してもらい入国します。
入国したら荷物を受け取ろう
入国したらまず荷物を受け取りに行きます。入国審査を終えたらモノレールに乗って移動をします、受け取り場で荷物がレーンに流れているかを掲示板で確認し確認しそこになければエアチャイナのカウンターまで行きましょう。
下記地図の〇のあたりになります。
荷物受取所に入って一番右の奥にあります、目の前の柱には41番と書いてありました。右奥まで進めばわかるので迷う事は無いと思います。
そこでチケットを見せ荷物を受け取ります そのまま 荷物を受け取らずに載せ替えしてくれる場合もあります。 私の場合はこのパターンでした 私の後ろに並んでいたアメリカ人は荷物を受け取っていたので行き先によって(当日に便が無い等)違うのかもしれません。
チケットを再発券
国際ターミナルに降りたら4Fにの出国エリアにあるインターナショナルチケットカウンターに向かいます。場所はH3になり、下記地図の〇の部分あたりになります。
分からなければ インフォメーションでチケットを見せDelay,change ticketといえば場所を教えてくれます。
たくさんの人が並んでいるはずなので、すぐわかると思います。 かなり待つと思いますので覚悟しておいてください、私の時は1時間以上待ちました。
※2度目の時は人が1人もいない状態だったので全体の遅延状況次第で待ち時間は変わりそうです。
チケットカウンターで チケットを発券してもらおう
順番が回ってきたら チケットを渡し 代わりのチケットを検索してもらいます。
ビジネスクラス以上だと優先的にチケットを押さえてもらえ、また当日に空きがなくとも ホテルの用意もしてもらえます。エコノミーですと、翌日以降になった時は自分で宿泊場所などを準備しなければなりません。
ちなみに北京-東京間は
羽田は
8:35発
11:55発
15:50発
17:20発
成田は
9:10発
がありますのでいずれかには乗れると思います。
この時管理人は15:50の便に振替られました。
※時期により便数、時間は変わりますので参考までに
エアチャイナのカウンターに行こう
無事チケットを再発見できましたら後は通常通りエアチャイナのカウンターに行き荷物を預けチェックイン手続きをします。
場所はインターナショナルチケットカウンターの裏側あたりになりますので、すぐにわかると思います。
この時に荷物がある場合は伝えて保管してある荷物を積んでもらうように伝えてください。元々乗る予定だったチケットと再発券のチケットの両方を見せればすぐに分かってもらえるはずです。
あとは乗るだけ
ここまできたらもう一安心です、後は検査場を通り 出国エリアに入り搭乗するだけです。
後は思い思いの場所で過ごしたり出国前のエリアでご飯を食べたり好きなように過ごせば良いと思います。
ちなみに私は初めての北京空港だったので空港内を散策したり フードエリアでレストランに入り食事などをして過ごしました。北京空港内はタバコを吸う事が出来ないのでタバコを吸う方は外に出て吸いましょう、出国するときにライターは1本も持ち込めませんので注意して下さい。
まとめ
一度でも経験すれば対処法などはすぐにわかります。ただ初めての時には、帰れるかどうか分からず不安になりすごくテンパると思います。実際私はかなり焦りましたし、乗り継ぎゲートに二度も入って追い返されましたから(笑)
大丈夫ですちゃんと帰れますから
まずは落ち着いて係員の指示に従うこと
英語が全然ダメな私でもなんとかなりましたから
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