こんばんはエドです。面白いニュースが出ていたのでご紹介をしたいと思います。
ピーチがANAの子会社になった。
ANAホールディングス、ファーイースタンアビエーションホールディングス、産業革新機構の3社は、ピーチ・アビエーションの株式の資本構成を変更することに合意し、株式譲渡契約を締結したと発表した。
保有株式比率は、ANAホールディングスは38.7%から67%へ増加する一方で、ファーイースタンアビエーションホールディングスは33.3%から17.9%へ、産業革新機構は28%から15.1%へそれぞれ減少する。ANAホールディングスは2社から304億円で株式を取得し、ピーチ・アビエーションを子会社化する。株式の取得は4月10日を予定する。
ANAホールディングスの片野坂真哉社長は、「ピーチの企業文化・ブランドを活かし、独自性を尊重しながら、第2の創業期として成長を加速させるべく、ANAグループとしてサポートして参ります。ピーチが国内・海外拠点の拡大をさらに推進し、日本を代表するLCCとして市場を牽引することで、航空需要の創出や地方創生などを通じて、観光産業ひいては日本経済の発展に貢献したいと思います。」とコメントした。
http://www.traicy.com/20170224-MManahd
なんかお互いに首を絞め合う形になりそうなんですがいったいどうなるのでしょうか。。。
現在ANAの子会社にバニラエアというLCCがありますので傘下にLCC増える事になります。
バニラエアはANAマイルで特典航空券を取れる
バニラエアはANAマイルを使って特典航空券を取る事が出来ますのでピーチも同じようにANAマイルで特典航空券を取る事が出来るようになれば現在ANAの特典航空券は取りづら状況ですのでもっと利用しやすくなると思います。
バニラエアの特典航空は取ったことが無いのでどの程度取りやすいのか分かりませんがそのうち使ってみたいですね。
バニラエアの特典航空に必要なANAマイルは以下のようになっています。
さすがにLCCだけあってANAの特典航空と比べると低く抑えられています。
ANAの特典航空だと羽田―那覇をレジュラーシーズンに取ろうとすると以下のようになります。
ローシーズンであれば14,000マイルで獲得する事が出来ますのでそうなると差が2,000マイル程度になるのであえてLCCで行く必要な無いかなと思います。
海外の場合はどうでしょう。
台湾までエアバニラだと往復で17,000マイル必要で行くことが可能となります。ではANAの場合はどうでしょうか?
台湾はアジア1(Zone3)になりますのでローシーズン17,000、レギュラーシーズン20,000マイルになります。
ん?微妙じゃね?
ローシーズンならLCCが変わらないので座席が狭いし、荷物を預けるのに別料金がかかるLCCに乗る利点が薄いです。利点としてあげるならANAだとサーチャージが別途かかりますが、LCCはサーチャージが無いので取られる心配がありません。ただ近距離だとサーチャージと荷物預ける料金が同じくらいになってしまうので現在のサーチャージの金額だと微妙なラインになります。
さらにバニラエアの場合は以下のような注意点があります。
ファミリーマイルは使う事が出来ない等注意が必要になります。
まとめ
もし、ピーチにANAマイルを使えるようになっても似たような感じなると思います。ハイシーズンを除けばANAで取れるのであればANAで取るのが一番良さそうです。ただANA航空券を取れなかった時や時期次第ではLCCを取るのもありかと思います。
ただやはりLCCはキャンペーンの格安時に使うのが一番良いと思います。2万円ちょっとで買える航空券を17,000マイルで換えるのはちょっと勿体無さすぎな気がしますしね。
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